私は少しワインの酔いが回り始めてるのを
感じてました。
でも、まだ自制心は残っていて・・・もう
帰らなきゃ・・・・と考えてもいました。
本当の気持ちは名残惜しかったけど、
「あ、あの、私・・そろそろ・・帰らないと・・」
と、小さい声で遠慮がちに言いました。
そして、スツールから立ち上がりました。
ママさんは、そんな私に寄り添い
「ええ、今夜は初めて、ですものね。でも、
きっとまた来てね。待ってるから・・・。」
と、私の耳元に囁き・・・私を抱き寄せました。
そして・・・小柄な私を見つめ、そっと私の唇を奪いました。
ママさんの舌が私の口内を侵し、私の舌を
捉えて、味わうように優しく嬲りました。
私はドギマギしながらも・・・実は予想し、
期待していたような気がします。思わず
「ああ・・・・。」
と、甘えた吐息を洩らしてました。
「いいわね?・・また来るのよ。お客さんとしてでも良いし、お店のスタッフになってくれたら・・・とても嬉しい・・・。純情でウブで、
世間知らずの可愛いひと・・・。」
と、ママさんに囁かれて・・・その夜は、帰宅の途に就きました。
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