その若い女性客の興味津々という感じの質問に、私が戸惑ってる間に、ママさんが
「サッちゃん、貴女もミチルちゃん知ってるでしょ?お店の常連さんだから・・・。
先日、あのミチルちゃんに連れられて来てくれた新しいお客様よ。真由さんとおっしゃるの・・・よろしくね。」
と答えてくれました。
その、サッちゃんと呼ばれた若い女性客は、
私との間の二つのスツールを超えて、私のすぐ隣のスツールに移動してきて
「可愛らしいお姉さんね・・ミチルの好みね。」
と、私を見つめながら言いました。
そして
「でも・・・お姉さんって、奥さまでしょ?
こんな・・・素人っぽい、ウブそうな奥さまに手を出すなんて・・・ミチル、相変わらず欲張りだなぁ・・・。羨ましい・・・。」
と言って、私の顔や体を見つめました。
ママさんは苦笑混じりで
「手を出す、なんて、真由さんに失礼よ。・・・
まあ、確かに・・真由さんって全くの初心者なのは、丸わかりだけど・・・。」
と肯いてました。
確かに・・・私は45歳にもなって初心者です。
それに引き換え、ママさんは元より、この若い女性客もミチルさんも・・・初心者でなく
言わば、レズビアンの世界のベテランみたいです。
このサッちゃんという女性客は、私のすぐ隣に移動していたので、私に握手を求めてきて私の手を取りました。
それから、自分の手を私の頬に当てて
「うふっ、スベスベして・・白くてキレイな肌・・・・。まだ子供みたい・・・、」
と、囁くように言いました。
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