長い文章な上に、たいした描写もできないのにコメントをいただきありがとうございます。
私とKとの関係ですが、ノゾミさんと違い、私はロシア語を話せなかったので、意思の疎通はわずかな日本語と英語による最低限のものでした。
Kは元々父親の借金が原因で、日本で若くして働くことになり、最終的にノゾミさんの家に来ることになったようでした。地元では幼馴染の彼氏もいたそうで、よくホームシックで泣いていました。
私は大人になった今でも胸はAカップしかありませんが、当時は今よりもさらに小さく、Kも同じくらいの大きさでした。ひょっとしたらノゾミさんの趣味だったのかもしれません。
本文にもある通り、異性愛者であるKに配慮して、ノゾミさん相手の時も、「パーティー」の時も、なるべくKに負担をかけないようにしていました。
それでも、ノゾミさんがKを指定した夜は逆らえないし、パーティーの時も一人で何人も相手をしなくてはいけないから限界はありましたが…。
私自身、パーティーの間の数時間は、常に誰かの性器を舐め、自分の性器は常に誰かの指か舌が入っているような状態でした…
そんな風に庇っていることがKの心を動かしたのでしょう。最初の年が終わるかどうかの頃、私はKに告白をされました。
Kは異性愛者でしたが、私のように学校で息抜きができるわけでもなく、見知らぬ土地での最悪の状況の中で、私への疑似恋愛をする事でどうにか正気を保とうとしたのでしょう。私もその想いを受けるしかありませんでした。
その結果、ノゾミさんやパーティーに加え、私はKの欲求にも応えなくてはいけなくなりました。
Kの心は不安定で、よく、「自分よりもノゾミさんや、学校の友人が好きなんじゃないのか」と私を責めてきたので、それを否定するために、求められればいつでも身体を差し出していました。
夜中までノゾミさんの相手をさせられて、ようやく解放されたら今度はKが部屋にやってきて、今度は明け方までKの相手を…。
フラフラの足で学校に行ったことは一度や二度ではありませんでした。
入浴をしていても、Kが入り込んできて、そのままバスルームでエッチを…なんてしょっちゅうでした。
そして、そんな私たちの様子を、ノゾミさんは気づきつつも、むしろ歓迎している様子でした。
結局、Kが帰国するまで私たちは仮想の恋人関係にありました。
もう15年ほどになりますが、それからKがどうしているかは知る由もありません。
またまた長々と失礼しました。
もしも読んでくださる方がいらっしゃるなら、明日にでもその後の私のことなど書かせていただきたいです。
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