レズビアン体験告白

ごめん、まった？

ううん、大丈夫。どうしよっか？

近くにカフェあるからそこ行こうか？

うん。


久しぶりに見るさなえは昔しと変わらず
ショートが似合うおっとりした女性だった
男性がほっとかないだろうなという感じだから
私の事が好きだったなんて信じられなかった。


適当に紅茶とケーキを注文して昔の事を私は謝った。


ごめんね、あの時、傷ついたよね。

私もほんとごめんなさい、
せっかく友達なれたのにね。

でもなんで？男の子にもてそうだし
そういうふうにみえなかったからビックリしたよ。

なんでだろ。あの時男の子に告白されたことあったけど
気持ちは全然でさ、そんな時れいなに会って私一目惚れしたんだ。
変だよね。

さなえは笑って続けた。

最初は笑顔がかわいーなぁ、ってなって。
気付いたられいなの事ばっか考えてて
彼氏がいるってわかった時はすごいショックで、
私れなの事好きなのかなって
これが恋なのかなって。

それで突っ走っちゃったというか
後ですごく後悔したの。


それを聞いて全然嫌じゃない自分がいる。

うん。と頷いてまた話しを続けた。


忘れようって思ってその後彼氏つくったんだ
れいな意外に女の子を好きになる事もなくて


じゃあ今も彼氏がいるの？


こくんと頷くさなえ。

そっか。


、、、。


近くに私のアパートあるから来ない？


え、いいの？彼氏とか、大丈夫？


ああ、今いないの。最近別れたばかりだから、
それに傷つけたお詫びとしてうちでご飯食べてかない？
それで許してくれる？

バツ悪そうにわらってみせた。


うん。彼氏にメールするね。



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