彼女から本を借りました。先ごろ亡くなった田辺聖子さんの「上機嫌になる言葉366日」
でした。その本の中に彼女からの手紙が挟んでありました。
折角の人生、私は、これからもずっと快楽を追求したい欲求が強い。
自分や他人が異常とかは、考えたことがない。
私にとってはそんな事は、どうでも良いことだし、嗜好はみんな違って当然だと思ってる。
『想えば叶う』と本気で思ってます。
私の場合は、強く思い続けるというよりは、ぼんやりとこうなったらいいかくらいの軽めの気持ち。
それでも、思ったように流れていくから、悪くない人生だったと思っています。
あなたのことは主人が他界してから気になり始めました。
ラインが綺麗だし、裸を見るだけでいいと思っていました。
まさか今のような関係になるとは思ってもいなかった。
私にとっては、あなたはとても興味深くてかわいいと思える人。潔癖な反面、とても淫乱、
両方を独り占めしたくなる。
私は、残念ながら感度も良くないので、敏感なあなたがほんの少しの愛撫で
狂えるのを見るととても興奮します。
あなたに私のS性が引き出されつつある気がしていますが、
ただ、最高に気持ちよくしてあげたい、狂わせたいそれだけなんです。
私は細面、細目で誰に似ているかと聞かれればジュリーの奥さんになった田中裕子さんかな。
彼女は丸顔で私より小柄です。
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