帰路「お前 あの娘気になるか?こりゃ良い!祖母さん やたら気に入っちまい お前の嫁にとな!」「冗談!この前 彼女紹介したろ?」「けど祖母様もお母様も嫌ってたじゃん?」と次女。
「ハハ!だな。それにお前じゃ役不足だな!」「え!もしかして お嬢様?」と母。「いや!幾つか段位持っとりそうだ。喧嘩になったらな。ハハ」「あのう私 持ってませんよ。」「いや!それより!君・・・」と兄が私の名字と己の通う大学名を。皆 キョトンと。そこは兄貴が卒業し姉貴が在学する所。
「はい 確かに!」「よく似てる!まあ君の方がグラマーだな!で 兄上は強かった!格闘系の部には所属せず悪い事する部には押し掛け懲らしめ 稽古相手無く困ってる部には稽古相手に!聞く処によると君等は物心付く前から両親より幾つかの武道と武器修練受けてるってな?しかも灰汁まで護身用!段位等は害と部活にすら!で 兄上のはスポーツっじゃ無く喧嘩とか殺し合いに特価してたな。悪意有ったらとゾッとした!しかもかなり里からの取り巻き 同じ大学や近隣校に!それらって君等の推挙する友を両親がってな?」「はい。兄貴に?」「ああ!で、 ついでに聞いた!凶暴な妹が二人と!けど 去年来た妹さんは大人しく見えたが兄上卒業するや 怖い噂がな!」
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