心地よい眠りから覚めた時、何処に居るのかわからなかった。
フローリングの固い感触に、やっと事態が飲み込めた。
「目覚ました? 2回も失神しちゃったね。」
景子さんが優しく髪を撫でて来た。
私の方から腕伸ばしてキスをせがんだ。
愛おしいってか、きつく抱きしめてほしかった。
「どおしたのかしら?急に甘えん坊さんになって・・。」
ギュって抱きしめてくれた。
「キス して 。」
景子さんの瞳みながら言った。自分でも信じられないくらい素直に口にした。
優しくキスされながら、ブラウスのボタン外してる。
上半身はまだ男装なんだ、当たり前の事に気づいた。
もちろん景子さんもドレスのまま。
ただ、そっと手 伸ばした股間は女性に戻っていた。
「ずるい。ママばっかり。」
全裸にされ、指を入れられた私に沙織ちゃんが言った。
景子さんを私から引き離すと、代わりにキスしてきた。
違う。 沙織ちゃんのキス受けながら思った。
景子さんの優しく官能を掘り起こすキスと違う。
それでも、股間からは着実に快感は湧き上がってくる。
そんな快感の中、ふと気がついた。
沙織ちゃんにここまで支配されたの、小学生だって事なんだって。
薄々は解ってた。でも否定してきた。
そんなの、ただの変態じゃない。そう思って否定してきた。
チカは初めての女性ってことで。
ゆきは中学生に支配されるってことで。
そして沙織ちゃんは、小学5年生ってことで。
頭の中の快感が、そのまま身体の快楽に増幅したんだって。
沙織ちゃんの指から生まれる快感の中、これが普通の男性なら って思った。
ここまで感じはしなかっただろう って。
変態でも何でもいい。自分に素直になろう。
そう思った途端今まで以上の快感が襲ってきた。
恥毛を又処理され、ちょっと薄くなった沙織の文字をもう一度なぞって
その下に景子の文字が追加された。
景子さんの股間には 沙織。私の股間には 沙織・景子。
力関係がはっきりした。
それも自分から望んで。
ごめんなさい。 続き 又。
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