私の自慢の娘が、恐る恐るプリントを差し出しました。
「なに、これ?」
「先日のテストの結果です。」
「まさか、悪いんじゃないでしょうね?」
「いえ・・、1番でした。」
「なら、良いじゃない。なに、怖がってるのよ。」
「ご褒美、いいですか?」
「何が欲しいの?早く言いなさい。」
「きよみ様と、一緒に寝たいんですけど・・」
娘はいつも、私のベッドの下の床に毛布を敷いて寝ています。
飼い犬みたいに。
「つまり、同じ布団で寝たいんでしょう。いいわよ。
ご褒美に甘えることを許します。」
「ありがとうございます。きよみ様。」
まるで誕生日のプレゼントをもらった幼稚園生みたい。
一緒に寝るのなら、いつでもしてあげるのに。
こんな出来の良い娘となら。
私のこの書き込みが終わるのを、娘がじっと待っています。
可愛いたらありゃしない。
今晩はゆっくり甘えさせてあげるわ。
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