台風接近中。
外は、激しい風雨です。
チェリーは今月に入って、左内腿に腫れものが出来ちゃいました。
忙しいからほおっておいたら、文化祭が終わってから疼きだしました。
今日、お姉様のお帰りをお迎えして、キスさせていただいた時、言われました。
「チェリー。お前、熱があるね。」
ドキッ、いいえ、べつに・・・。
「いや、おかしい。ちょっとおいで。」
とうとう、腫れものの事、お姉様にばれちゃった。
「明日、病院に連れて行くから。」
いえ、祭日だし、台風も来てますし・・。
お姉様、お忙しいのに申し訳ないです。
「だめ、当番の病院に行くの。」
え~ん、腫れものの場所が場所だから、きっとショーツまで見られちゃう。
嫌だよ―、恥ずかしいよ―。きっと痛いよー。
く~ん、く~ん。
急に弱虫になったチェリー犬は、お姉様に甘えます。
「大丈夫だよ。
きっと、スーッと小さく切って膿を出すだけだから。」
でも、でも、怖いです~。
「私が横で見ていてあげるから。」
はい、分かりました。よろしくお願いします~。
でも、痛かったら、泣いていいですか~。
とことん、甘えん坊になっちゃったチェリー犬です。
本当は、自分でカッタ―ナイフで切っちゃおうかって考えてたんですけど・・。
刃を火であぶって消毒して、腫れものを切って、膿を絞り出すんでしょ。
あと、消毒薬付けて、テープ貼ったら治っちゃわないかな?
実はさっき、本当にやっちゃおうと準備したんだけど、解剖図鑑見たら患部が股関節
動脈の近くなの。
うーん、まずいかー。
やっぱり、悪いふりして、お姉様に甘えて病院に連れて行っていただこうっと。
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