チェリー諜報部員は、本日午後、極めて重要な情報を獲得することを得たり。
下校中に、またTが一人で歩いてるのを発見。
前に跡を付けてTの家を突き止めたことがあったでしょ。
また、やってみました。
尾行すること15分、Tが入って行ったのは地元で中堅の建設会社です。
ここに就職したのかな?
いや、それなら作業服とか着てるはずだし、時間も中途半端だ。
会社の建物の裏に回ってみると、その会社の社長さんの家と思われる立派な日本建築が。
門にあった表札に名前が書いてありました。
また会社の出口の方に回って見てると、30分せずにTが出てきたよ。
うーん、Tとこの会社の関係が分かんない。
帰りに今度はベータのお父さんと偶然会いました。
同じ地元企業の社長さん同士、何か知らないかな~、って聞いたら、ビンゴ。
あの会社の社長さん、保護司さんなんだ。
Tは多分、保護観察中はあの会社の社長さんから生活態度を観察されるんだよ。
しかも、ベータのお父さんとは顔なじみだそうです。
ふふふ、良い情報でしょ。
対T防衛線に十分使えるよ。
問題は、考えられる色々な場面で、どのような使い方をするかだよね。
まあ、ゆっくり考えようっと。
情報は悪戯に質ののみを求めず、幅広く量を採集すること。
そして、その判断は先入観や希望的観測に陥らないこと。
とは言うものの、このTの保護司情報は間違いないと思うよ。
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