夜はもう寒いくらいですよね。
チェリーの寝床はお姉様のお部屋の床です。
夏の間は、板敷きの床に直接寝てましたけど、先週から下に毛布1枚を敷いて、上も毛布1枚を掛けて寝ます。
本当に犬なら一年中毛布無しなんだから、チェリー犬は恵まれてます。
昨夜、お勉強が終わって、そっとお姉様の部屋に入って毛布にくるまったら、
「チェリー、今夜は寒いよ。」
ってお姉様がおっしゃいました。
はい、もう一枚布団か毛布をお持ちしましょうか?
「ううん、温かい子犬を抱いて寝たい。」
はい、仰せのままに。
失礼します。
お姉様のお布団にそっと入ります。
とっても良い匂い。
冷えたチェリーの身体が触らないようにって心配してたら、いきなり抱きしめられました。
温かで、柔らかで、良い匂いがして・・。
幸せに包まれて、いつの間にか夢の中です。
変な夢を見ました。
チェリーは夢の中で、戦争をしているようです。
戦況は不利。チェリーは最前線まで様子を見に行きます。
すると、敵の奇襲攻撃があって追い詰められちゃう。
安全な場所に退却しなくちゃ。
必死に逃げて、やっと安全な要塞の中に逃げ込みます。
ここなら絶対に大丈夫。
ここで敵の様子を窺って反撃しよう。
でも、反撃する前にもう少しこの安全な隠れ家で休憩したいな・・。
夢から覚めたら、まだ寝て2時間しか経ってません。
ああ、安全で温かなお姉様のお布団の中で、まだ寝てて良いんだ・・。
すごい幸せな気分でした。
そのまま、また眠りの世界へ・・。
お姉様から苛めていただいて、疲れてぐっすり寝るのも良いです。
でも、こんな子供の頃のような眠りの世界も楽しいな・・。
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