おはようございます。
今日も良い天気だよねー。お日様、上がってる。
お姉様の笑顔みたいにまぶしいよ―。
サブ、復活しました。
サブとチェアマンを早く帰した後、チェリーの腹心ベータに耳打ち。
あの二人の後、付けてって。
できれば、チェアマンがサブの家から離れるまでね。
無理はしなくて良いから。
「分かりました。会長。」
ベータは良い子。素直に命令に従ってくれます。
昨日のお昼に報告を受けました。
「二人は副会長の家にまっすぐ帰りました。」
家の外で別れたの?
「いえ、二人で副会長の家の中に入りました。1時間して議長が出てきました。」
家に入る時は、誰か中からドアを開けた?それともサブが鍵で開けたの?
「副会長が鍵を取り出して玄関を開けました。」
うん、良く見てたね。
と言うことは、家の人はいなかった可能性が高いね。
チェアマンが家から出た時、サブが見送ってた?
「いいえ、議長が一人で出てきました。
なんだか慌てたような感じで出てきたんですが、曲がり角で立ち止まって、副会長の家
を、しばらくじっと見ていました。」
チェアマンの表情が見えた?
「はっきり分からなかったですけど、なんだか泣きそうな顔でした。」
いや、良く見てくれたね。ベータ、素晴らしいよ。
ベータの頭、撫で撫でしちゃった。ベータ、ポーっとなっちゃた。
放課後生徒会室で。サブとチェアマン登場。
「会長、昨日は申し訳ありません。仕事に復帰させてください。」
良い顔だね。以前のサブに戻ったね。
いや、ちょっと違うかな。前より強くなったね。
前以上に、自分に対する自信と何か守る物を持つ人間の強さを感じるね。
チェアマンはサブの後ろ。
昨日までは、サブを守るお世話姉さんのような感じだったのが、サブの陰に隠れちゃってる。
サブに従いますって感じかな。
サブにとっては、チェアマンっていう優れた子が自分の恋人になったことで自信を復活させたね。
チェアマンは、お姉さんから恋人にだね。サブが愛おしいだろうね。
まあ、二人とも良かったよ。
サブだけじゃなく、優秀な二人そろって家畜にしてあげるね。
楽しみだよ。
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