昨日とっても怖かった、でも良かったことがありました。
姉を怒らせてしまったんです。
2人で入浴も終わり、姉はショーツにパジャマの上だけ着て
ソファーにゆったりと坐っていました。
私は姉の素敵な白のビキニショーツを穿かせてもらって、姉
の足元でヤスリを使って姉の足の爪のお手入れ。
すんなりと長く素敵な脚、きれいでおいしそうな足の指。
時々、足の指を口に含んだり、指の間を舐めたりさせてもら
いました。
姉も時々、脚を伸ばして、私の乳首やショーツの上からあそ
こを突いてくれます。
姉に甘えて、とっても幸せな一時でした。
それで、良い気になってたんです。身の程知らずだったんです。
「お姉さま、死んでもいいです。」
そう言ってしまいました。
その直後、姉がいきなり立ち上がりました。
驚いて姉の顔を見上げると、今までにないとっても怖い顔が。
姉は恐ろしい憤怒の形相で私を睨めつけると、
「ばかっ、お前が死ぬな。私が死んでもお前は死ぬな。」
と怒鳴りつけて、あっけにとられて硬直している私を残して、
服を着ると、車で外出してしまいました。
硬直が解けて、私は裸のまま一人取り残され泣きました。
あの一言がどうして姉を怒らせたかわかりません。
ただ、甘えただけなのに。
明かりを消して暖房も切って、暗さと寒さの中で泣いていました。
1時間ほどして姉の車の帰る音がしました。
暗さの中で息をひそめていると、そっとドアを開けて姉が入って
来ました。
明かりを点けた姉の顔は、泣きたいのに無理に笑ってる感じ。
姉は私を見下ろすと、
「チェリー、死んじゃだめなんだよ。分かるかい?」
って、とっても優しい声で言いました。
私がビクビクしながら、「はい、分かりました。」と答えると
姉は急に背筋を伸ばして、いつもの仁王立ちになると、無理に
作った笑い顔で
「チェリー。明日のために今日の屈辱に耐えるのだ。それが女だ。」
って、昔のアニメのセリフをパロッて言いました。
そして「あはははっ」て笑って私をギュってきつく抱きしめてくれた。
私はなんだか分からないけど、涙を流して姉に抱きつきました。
それから、姉はいっぱいチェリーを可愛がってくれました。
時々、「死んじゃだめだよ、チェリー。」って囁きながら。
私も「はい、はい、お姉さま。」と答えながら、姉の身体を抱きしめました。
私が降参してぐったりなると、姉が立ち上がりました。
私が寝床から見上げると、姉は今度は悪戯小僧のような笑顔で
「チェリー、オシッコ飲んでくれる?}
って言ってくれたんです。
私、嬉しさで、また涙が出そうになりました。
ヒロ様に言われたとおり、いろいろとセリフを考えてたんですけど、
出てきたセリフは
「はい、喜んで。」
まるで、どこかのファミレスですね。
姉は正座して顔を上げた私が飲みやすいように、オシッコを少しづつ
長く時間をかけて出してくれました。
女性は、途切れながらするのって大変なんですよ。
私が残らず飲み干し口を拭った後、偶然に姉と私の声がハモりました。
「ありがとう」って。
二人で笑い合いました。
まだ、私の知らない姉がいます。
姉は誰か大切な人を亡くしてる辛い記憶があるんでしょう。
その人の事、気にしちゃいけないんでしょうか?
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