昨日バイヨネットでお手伝いしてたら、小学生のかわいい子が二人来ました。
一人は歳の割に背が高いパンツルックの子、もう一人は今時珍しいおさげ髪。
店内を見て回ってるけど、チラッ、チラッとチェリーを見るの。
すぐそばにアズ様がいるから、万引きじゃないよね。
チェリーの目を盗むんじゃなくて、チェリーに気づいてもらいたい目つきだよ。
はい、お客様、何かお探しですか?
背の高い子が、おさげの子に何か促しています。おさげの子、顔が真っ赤。
なんだろう?チェリーに用事なの?商品の事ならアズ様の方が詳しいんだけどな。
おさげの子が意を決したように言いました。
「あの、良かったら、お名前教えてください。」
私ですか?桜子っていいます。
「私、倫子っていいます。リンって呼んでください。」
呼んでくださいって言うけど、それだけ言うと両手で顔を覆って店から出て行っちゃた。
なんだろね、あの子達?
うん?でも、これに似たシーンは何度か見かけるんだけどな。
わお、お姉様や理子様、アズ様に憧れて来る女の子の告白じゃん。
君達、まだ早いよ。来年になったら来てね・・て、来年もだめじゃん。
チェリーはお姉様の奴隷なんだから・・・。
初めてのことでチェリーはパニック。
気が付いたら、理子様は微笑んで、アズ様はニタニタとチェリーを見て笑っています。
お姉様は・・、お怒りになってないかしら?
お姉様、後ろからチェリーの肩をポンポンて叩いて下さいました。
「チェリー、さすが私の奴隷だね。もう、親衛隊志願者かい?」
ああ、良かった。怒ってない。
そうだよね、お姉様にも親衛隊の子は大勢いるけど、愛してくれるのはチェリーだけだもんね。
「チェリー、今後は親衛隊の統率術も教えてあげなくちゃね。」
えー、まだ早いですよ。ところで、お姉様の親衛隊って何人いるんだろうな?
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