本日放課後、生徒会役員名簿作成とか事務仕事です。
面白くないよー。これがお姉様のお仕事なら、喜んでしますのに。
なんだか窓の外が騒がしい。窓から下を覗いて聞いてみます。
なにー?どうしたのー?
北側校舎の入り口前で水道管破裂の模様です。
「校舎前に水が溜まって出入りできません。」
なんと、大変じゃん。
チェアマン(議長)「私達は、この名簿を今日中に作らなきゃ。」
サブ(副会長)「先生がなんとかしますよ。僕達は関係ないですよね。」
そうよね、でも、校舎から出れなくて困ってるのは、可愛い1年生だよね。
サブ、チェアマンはここにいて。ジュニア(2年書記)二人はついておいで。
現場到着。まあ、すごい。校舎の前がプールになってる。
事務員のおじさんが一人で水をスコップで側溝に流し込もうとしています。
こんな時こそ、頼もしい実働部隊、体育部の皆さんに出動命令を・・、って
今日から中体連で2年以上は皆競技場にで払ってるよ。
くそー。しょうがない。
ジュニア、一人はサブに会長は戻れないって伝えて。もう一人はバケツ探してきて。
靴と靴下脱ぎ棄てて、チェリーは水たまりに入りました。
事務のおじさんと一緒に水を側溝に汲み出します。
スカート濡れちゃうよ。はしたないけどしょうがないか。
スカートをアンダースコートの裾にたくし上げました。
水の入ったバケツ、重いよー。人海戦術できたらすぐ終わるのに・・・。
おや、バケツを持った男の子が集まってきたよ。
みんなチェリーの真似をして裸足になって水を汲み出してくれます。
20分位で、靴を履けば通れるようになりました。
手伝ってくれた君達、みんな誰なの?
あれ、サブ。なんでここにいるのよ。
「会長、あんたがこんな事やり始めたら、男子は皆やらざるを得んでしょう。」
この男の子たちは?
「文化系部活動の子ですよ。全校の半分は文化系なんですよ。」
そうかー。全く考えなかったわ。いやー、ありがとう。
「会長、もうスカート降ろしませんか。足、丸見えでしょう。」
あはははは、大和撫子諦めちゃったからね。はしたなかったね。
いやー、しかし、突発事故だったね。
「貴女の普段の行いが悪いんじゃないんですか?」
そうか、そう来たか。サブって、なかなか面白い男の子だな。
ふふふふ、何時かチェリーの足元に膝まづかしてやる。
お姉様の奴隷のチェリーの、そのまた家畜ね。
生徒会も面白いかな。
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