土曜日、朝10時前に沙織ちゃんが来た。
不思議に朝早く目が覚め、化粧もしていた私見てちょっと驚いてたみたい。
「今日は起きてたんだ。」
いいつけどおり、テーブルの上に揃えた下着見ながら上目遣いに言うんです。
「今日はこれ穿いてね。後の2枚は持って来てね。」
サイドがレースになったのを選ぶと、妙にはしゃいでた。
「ねえ、ゆうこ姉さん、男の人としたことあるんでしょ?よかった?」
私の胸に顔埋めるように抱きついてきながら、いきなり訊くんです。
どう答えていいか解らず、黙ってると、
「よかったの?チカさんや、ゆきさんより?」
答えに困ります。
確かにチカと逢うまでは、彼とのセックスで満足してた。
でも、アブノーマルの世界を知ってからは、男性の事 正直 考えた事なかった。
沙織ちゃんの質問に、我に返った気がした。
(そうよね、男性とが普通なのに、今はそんな事も考えられなくなってる。)
「どうなの?」
沙織ちゃんの言葉に、
「男性も素敵よ。でも、私は ・・。 そう、私はおかしいの。」
「おかしい?」
「そう、おかしいの。女性の、沙織ちゃんのような娘にされると感じるの。」
真実の吐露でした。
「ふ~ん、そうなんだ。ママ パソコンの画面みながらしてるから、男の人っていいのかな?って思って・・。」
沙織ちゃん、ちょっとがっかりしたように言うんです。
「沙織ちゃん、男性とは 無いの?」
ビックリして訊く私に、
「無いよ。」
呆気らかんと答えます。
考えたら、まだ小学5年なんだ。いまさらながら、思い返されました。
でも逆に(じゃあ何で女性とは?)って。
気がつくと沙織ちゃんの手、ショーツの中で蠢いてるんです。
上目遣いに私の目見ながら、
「沙織みたいな娘にされると、感じるの?」
沙織ちゃんの目 妖しく光ってます。
首 縦にふる私に
「ちゃんと言ってよ。」
口元に微笑み浮かべながら言うんです。
「そう そうなの・・。」
言うなり、近づいてきた沙織ちゃんの唇に自分から 唇 遇わせてました。
沙織ちゃん残酷だった。
逝く直前にやめられ、何度も何度も。
「続きは家でね。」
沙織ちゃんの選んだショーツに履き替えさせられ、部屋を出たの1時過ぎだった。
途中、景子さんが好きだっていうケーキを買ってから沙織ちゃんの家に着きました。
景子さんが帰って来て、お土産のケーキに喜び、
紅茶を入れてくれて、和気藹々。 傍から見ればホームドラマの1シーンです。
でも、沙織ちゃんの手、私のスカートの中に。
景子さん気づいてるはず。それなのに何も言わない。
我慢できそうもなくなった時、景子さん 時計ちらっと見て、
「ごめんなさい、ちょっと電話。」って席外すんです。
景子さんが席外した途端、沙織ちゃんの指、動き早めてきた。
私の部屋で焦らされるだけ焦らされてたので たまりません。
「大きい声出してね。」沙織ちゃんの悪魔の声聞きながら
「逝く!」って・・。
しばらくして景子さん 帰ってきたんだけど、何の素振りもない。
きっと声、聞かれてたと思うんだけど・・。
夕飯も終わって
「ゆうこ姉さん、お風呂入ろう!」
沙織ちゃんにうで取られてお風呂に行きました。
「ママ、着替え持ってきてね。」
沙織ちゃんが景子さんに言います。
「はいはい。わかったから、ゆっくり入ってね。」
景子さん言います。
脱衣所で着けていたショーツ脱がされ、籠の角に裏返して置かれた時、
やっと意図がわかりました。
お風呂の中でも沙織ちゃんの悪戯 止まりません。
私に声を出させるのが目的みたいに・・。
ドアの開く音がした時も声 止まらなかった。
「着替え ここに置いておくからね。」
景子さんの声に
「は~い。ママありがとう。」
あくまでも明るく答える沙織ちゃんは小5の娘 そのものです。
でも、その指は私の中で蠢いてるんです。
ドアが閉まる音がしたの3分くらい経った時だった。
きっとショーツ見られたと思う。そして声も聞かれたと思う。
ごめんなさい。今日は疲れて眠い。 続き 又。
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