果報は寝て待てと。
また人事を尽くして天命を待つという言葉もある。
やるべき事を全てやり尽したあとの結果はただ静かに待てば良いのだと。
あまり詳しくは書けないけど、朗報は向こうから勝手にやってきた。
私が個人的にあの子に目をかけている事に母親が気付いていて何かと相談をしてくれるようになっている。
そんな矢先、また駅の改札で兎に出会った。
もちろん今度は偶然ではない。
改札の出る前にトイレがある。
電車から兎が降りてくるのを上から待っていた。日本の電車は正確に時間を守るので助かる。
下を向いた兎がエスカレーターを登ってきた所で声をかけた。
また会ったな、塾の帰りか?、と。
チョット驚いたように顔を上げた兎だが私に気付くと直ぐに微笑んで頷いた。
一緒にトイレにでも行くか?、軽く誘い先に立ってトイレに向かうと後ろから付いてくる。
心臓が高鳴った。
2人で横に並んでオシッコをしている時に上から覗き込んで用意していた言葉を言いながら手を伸ばした。
「ほら、チョット貸してみ?」
いきなりチンポを摘まれて驚いたように私を見あげた兎。
「こうして、 ほら、な?」
兎は摘まれて皮を根元に向かって引き下げられているペニスを見下ろす。
兎の排尿がピタッと止まり私に困ったような目を向けた。
私は後ろを然りげ無く見たが誰もいない。
皮を引っ張りながら摘んだ指を擦り合わせるようにユックリと捏ねた。
「こうして皮を剥くとな、チンポが汚れないし楽にオシッコが出んだぞ」
揉むように捏ねられて明らかに兎の小さなペニスがわずかに固くなったのが指先に感じる。興奮で呼吸が荒くなる自分が恥ずかしい。
後ろに人の気配を感じた所で終了だ。
兎の母親と私はLINEを交わしている。
今度の日曜に私の家にこさせて色々と本人と二人っきりで話したいと言うと是非にと向こうからお願いされた。
まるで疑っていない母親の様子に少し胸が痛んだが、こんなチャンスを逃さぬ手はない。
母親のパートは日曜が休みだ。
それももちろん知った上の誘いだった。
日曜の結果、楽しい報告がここでできるといいが、さて、どうなるだろうか。
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