(つづき)
山車の引き回しが始まって、僕は重労働にビックリした
何トンもある上に上には鳴り物の人が乗っていて、どれくらいの重さなんだろう
それを引くのは全員男で、その中心は若衆で多分僕が一番若い
茶髪のヤンキーみたいな人やソフトモヒカンの人もいて、意外と僕が悪目立ちしないんだけど、法被の下は裸にサラシで、下半身に褌の格好は僕だけで、それは確かにちょっとセクシーで目立っていた(けど、重労働で、すぐそれどころではなくなった)
とにかく全員山車を引っ張ったり向きを変えるのに必死なんだ
何年か前には坂で逆に進んだ山車で重傷者を出した事故があったそうだ
僕が苦労しているのを見て、すぐ世話役さんの大きな身体が僕を抱きかかえるようにしてフォローしてくれた
汗ばんだ大きな身体が頼もしい
僕が美容学生だと知って肩にかかる大綱を一緒に持ったり、僕の腰に負担がかからないようにかかえるように抱いていてくれた
休憩の時も何度もスポーツドリンクなどの飲み物を持って来てくれる
何時しか僕は世話役さんに頼りっきりになっていた
いくら若くても慣れない重労働で疲れてきていて、しかも世話役さんが言ったみたいに秋の夜中なのに暑い
僕の法被の下の上半身だけじゃなく、褌だけの下半身も汗でびっしょりになった
そんな僕の身体を抱えるうちに世話役さんの手が僕の身体を愛撫するように触ってくる
後ろから僕の汗まみれの薄い胸を揉んだり、僕の褌のお尻も揉まれる
綱に負担がかかっていて抵抗も出来ず、僕は世話役さんに抱きかかえられ、身体を好きにされていた
僕の褌に包まれた下半身の前の部分はしっかり揉まれまくって、褌の中でちんちんはカチカチに堅くなってて、世話役さんはその堅い弾力が嬉しいらしく
「セイラくん、そんなに可愛い顔して、もうチンポはビンビンだよ」「おじさんにしごかれて気持ちいいんだろ?感じてるのがわかるよ」と耳元で僕だけに聞こえるように囁かれ、僕は恥ずかしいけど褌の前を激しく揉まれたり掴まれたりする愛撫が凄く気持ちよく
「ああん」と声を漏らしては世話役さんを余計に喜ばせてしまっていた
夜はまだまだ深まっていく(つづく)
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