〈続きです〉
入館前、狸親父は僕に二束のコンドームをシートで渡し、 ” 先頭を歩く事 ” と ”話しかけない事 ” を指示しました。あくまで僕が単独で来た事を装い、遠慮なく僕が犯られる事を期待している様です…
入館してすぐ、ロビーの椅子に座っていた人達にジロジロ見られます。僕はできるだけ目を合わせないように、下を向いてシアターの中へ。入るとすくにムワッったした独特な臭いが鼻を突きます。アンモニア臭と微妙に甘ったるような腐敗したタンパク質臭とアセトン臭が混じり合った臭いが。
相変わらずシアター内は人でいっぱいです。座席の半分は埋まっていて、後方の立ち見場所には沢山の人がいました。シアターの扉を開けた途端、数人の立ち見客と目が合い、僕の身体の上から下まで舐める様に見られます。
目が合ってしまった人達と見つめ合うのに居た堪れなくなって、人混みを掻き分けて奥へ行こうとした時、僕のお尻に複数の手が伸びて来ました。そしてその手は奥へ奥へ行こうとする僕をピッタリと追跡するように触り続けて来ます。
後方の立ち見場所あたりの手摺りにスペースを見つけてそこに立つと、あっという間に5〜6人に囲まれてしまいます。お尻に貼り付いていた2つの手は、それぞれ左右の尻肉を撫で回し、やがて柔らかい尻肉をギュッと鷲掴みにしました。そして僕が抵抗しないのと分かると、右と左、別の人間が協力して尻肉を左右に割り開いて尻穴が露出されました…
すると尻穴に生温かく湿った物体を感じ、その物体は穴の周りをねちっこく這いずりはじめました。これは舌だ…あぁ…
そして僕の左右にはまた別の2人が立ち、ワンピースニットを捲り上げて乳首を弄りながら、もう片方の手が前の下半身に伸びてきます。始めは太腿を擽るようソフトに触られ、その手は段々移動して僕のペニスを握りました。ここで初めて右の人が小声で発声しました。
「 お姉さん、凄いね… ノーパンでこんなにガチガチにして 」
いまにも発してしまいそうになる喘ぎ声を下を向いて押し殺していると、今度は左乳首を弄っていた人が更に大きくワンピースニットを捲り、左乳首に吸い付いて来ました。そして片手は僕の股間に忍び寄り睾丸を揉みしだいてきます。
以前と全く同じ展開でした。違うのは今日、僕は女の子の格好をしている事だけです。
今度は左の人が囁いて来ます。
「ふぅ…ふぅ… 君、凄く可愛いね。おじさん興奮して来たよ。ねえ、キスしていい?いいでしょ?」
問いに何も答えず、切なげな表情で左を向くと発案者の顔が間近に見えました。どう見ても60代以上で白髪で色黒なおじさんでした。僕が切なげな目でそのおじさんの目を見たとき、それがOKサインだと解釈されたのか唇を奪われます。こんな場所でされるキスは当然フレンチキスで終わるはずもなく、グイグイと舌が入ってきます。
「はぁ…はぁ… し、舌だして…」
言われた通り舌を出すと、そのおじさんも舌を出して唾液と唾液が絡み合い混じり合う濃厚なキスになってしまいました。それを見ていた他の人達は、「何でもOK」とでも思われたのか、一気に行為はエスカレートします。捲り上げられ、かろうじて僕の肩に引っ掛かっていたワンピースニットが首から引き抜かれます。上下とも下着はつけてきませんでしたので、身につけているのはニーハイと靴だけの、ほぼ全裸にされました。
すると僕の尻穴に纏わりつく物体の感触が変わりました。硬くて柔らかい肉塊の感触に。その肉塊は今朝の狸親父と同じように尻の割れ目に肉塊を擦り付け、後からは「ハァ…ハァ…」とキツイ口臭の混じった吐息まで聞こえてきます。やがてその肉塊の先端が尻穴をこじ開け、中に入って来ようとします。
ヤバい! この感触は生だ。生チンポだ!
咄嗟に僕は振り向いて、握っていたコンドームを渡しました。振り向いた先にはいたのは50代位のおじさんでした。そのおじさんは少し驚いた様な顔をし、その後ニンマリと笑みを浮かべてシートから一つコンドームを外して装着し、遠慮なくブスリと挿入して来ました。
本番が始まると、更に多くのギャラリーに囲まれました。コンドームを渡す→挿入OKと捉えられたのか、順番待ちの行列までできてしまう始末です。一方、挿入希望の行列に加わらない人達はひたすらに僕の前側を責めてきます。
左側のおじさんによる、長い長いディープキスが終わった途端、また別の人達に頭を押さえられ屈伸させられました。そして少し顔を上げると、1本の生チンポが翳されており、「しゃぶってくれる?」という確認行為もないまま、当然の如く僕のフェラチオが期待されているようです。そして誰かに鼻が摘まれて強制的に開口させられた途端、そのチンポが口に捩じ込まれました。そして容赦なしに出し入れされて口を使われます。
その様子を見ていたフォロワー達も、次々とファスナーを下げて生チンポを引っ張り出し僕の肌にカウパー氏線液を擦り付けてきます。正面からチンポを頬張る僕の両頬にまた別のチンポが左右から突き立てられ、頬肉を突いてくるかと思うと亀頭から肉茎にかけて湿ったチンポ全体が擦り付けられたりします。
空いていた僕の掌にも、また別のチンポが握らされました。そしてそれに留まらず、また別のチンポが僕の脇の下に充てがわれ、擦り付けられ獣欲の道具として使われまました。
僕のペニスを弄っていたまた別の人は、僕の股下に潜り込み僕のペニスが咥えられました。
ああぁぁ…もう出ちゃう出ちゃう 行くっ!逝くっ!
溜まりに溜まっていた精液を知らないおじさんの口に放出します。そのおじさんは口からペニスを離し、ドクンドクンと射精する様をワザと皆に見せる様に掌で受けとめました。
「 おおおお…!」
僕の射精を鑑賞するホモさん達は歓声を挙げザワついています。掌に溜まった僕の精液は白濁した水溜まりが出来ています。
「 フフフ… 凄い量! 若いなあ… 」
そう言ってそのおじさんは精液溜まりを自身の口に放り込み、クチャクチャと咀嚼した上飲み込みました。
「あぁ… いいよ… 出る! 出すよっ!」
僕の口を使っていたおじさんは承諾無しに口内射精してきました。うえっ… どうしよう…とてもじゃないけど飲む事は出来ない。涎と共に床に精液を吐き出そうとした時、誰かがハンカチを口に翳してくれたので、そこに吐き出すとすぐに別のチンポが口に入ってきます。
僕の尻穴を使っている人達は使っては交代し、次々とチンポを挿入してきます。一度、大放出したものの、代わる代わる凌辱されると僕のペニスは再び勃起し、それをまた別のおじさんがしゃぶり付くと言うスパイラルが繰り返されました。
何時間凌辱されていたのか、時間の感覚は全くなくなっていました。いつまで経っても人だかりが減らす、ここで漸く狸親父が登場しました。
「 さっ!帰るぞ! 」
その言葉で人だかりはスーっと散って行きます。狸親父は床に転がされていたワンピースニットを拾い上げ僕に着せるとトイレに連れて行き、イ◯ジンでうがいをさせて外に出ました。外はすっかり暗くなっています。
「 じゃあ、行こうか。今日はお泊まりね。」
奴は僕をホテルに連れ込み、僕が見知らぬ人々に凌辱された事で脳内に渦巻く嫉妬からくるリビドーを全開にして、その日も朝まで僕を犯したのでした。
おしまい
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