しかし私は男同士のシックスナインを甘く見ていました。男女のそれならお互いを舌や唇でしっとりと愛しみ合う行為なのに、そのときの私はもう、口もペニスも同時に男に犯されてる状態なのです。しかもがっしり押さえつけられてるから、ダイキと一緒に射精したいと思うのに私ばかり射精させられてしまうのです。
「たふけてっ、まだイキたくないっ、アヒィッ…」
「あれ先輩、またなんですか?笑。自分ばっかり楽しむなんてずるいですよ」
ダイキは笑いつつ私の射精を見て楽しんでいるのです。しかしどう言うわけか、どんなに射精しても私は男同士だと勃起が収まらないのです。射精したての敏感チンポをさらにシゴかれ、亀頭を男の舌でこねくり回されるのですからたまりません。
「も、もうユルシテ…変ニナル…」私は男同士の快楽地獄をさ迷いながら、よがり顔を必死に前後させてフェラチオ奉仕するしかありませんでした。
早く俺もダイキの精液が飲みたい……そうすれば尻の穴もこの男らしいペニスで犯してもらえる……
たった数時間前までノンケ夫だったはずの私が、勃起した男のペニスを夢中で吸淫しながらそんなことまで乞い願っているなんて、自分でも信じられませんでした。そのときでした。
「先輩、俺そろそろイキそうです。射精しても良いですか?」
喉元まで咥えていた私はウンウンと何度もうなづいて歓びました。するとダイキは身体を起こして私の胸をまたぎ、私の顔を見おろす体勢になったのです。後ろ手で私をシゴきながら、再び私の口と喉を犯し始めました。私はもう夢中で尻尾を振るメス犬の気持ちで吸茎していました。
「先輩、イクッ」
私はダイキの精液なら一滴残らず飲み干したい気持ちだったのですが、ところがダイキは腰を引くと自分でシゴきながら私の顔に射精し始めたのです。熱い粘液が何度も何度も飛んできて、私は目も鼻の穴もみるみる精液まみれにされながら、これからはこんな関係が続くのかと思うと、私もうっとり射精していました。精液まみれになった私は自分から下半身をM字に開きダイキが被さって来るのを心待ちました。もう男同士だろうとキスだっていっぱいしたい気持ちでフル勃起していたのです。それなのに……
「先輩、お疲れ様でした。顔洗ってきて良いですよ」
「ど、どうして?」犯されるのを期待していた私は、落胆したというより抗議の意味に近かったかもしれません。私は顔を恥ずかしさに火照らせながら
「たのむ、ダイキ…、お、犯してくれ」と、勃起したままの彼の長大なペニスをチラ見しながらついに哀願していたのです。
「冗談に決まってますよ先輩。先輩が自分からそう言うのをさっきから待ってたんです。」ダイキは急に別人のように落ち着いたトーンで言うと、もうどっちのものかも分からない精液を私の尻の穴に塗り込めた後、正常位につながってきたのです。
「おおおおっ!」
私は破瓜の痛みも忘れ、それだけで射精していました。
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