あくる日になると、スマホのメッセージはTさんからの短文メッセージで埋まっていました。早く会いたいね、次はいつにする?、今日は何時なら空いてる?とメッセージから伝わるTさんの欲求に既に押され気味でした。
他愛無いような返事をして、会話を逸らすよう返信を続けていました。それでもまたショッピングセンターに仕事で行くと、何分の1かの確率でTさんに会うので、どうしたものかを考えました。
朝に入口で挨拶をしたときには、ジロリと見られて眼で追われ、Tさんは何の合図が、ウンと首を下にして、それにつられるようにしてコチラも会釈をしました。
仕事中にもメッセージは届きました。仕事は何時に終わる?もしかして他の人とエッチしてる?と、短文で脈絡なくメッセージは続いていました。
仕事終わりにはTさんはいませんでした。なのでメッセージを返してみると、すぐさまに返事が来て、近くにいるから少し話そうと言われました。
仕方なしに、待ち合わせ場所に行くと、Tさんは何かと理由を付けて家に寄ってくれとしつこく誘われました。時間があまり無いと言っても少しだけだからと一向に引かずにおられて、根負けする形でTさんの家に行きました。
2階建てのアパートに着き、玄関を開けると直ぐ様に抱き寄せられて、靴も脱がないままにキスをされました。狭い玄関で抱きしめられてキスをしながら靴を脱ぐよう勧められ、あれよあれよという間に部屋の中へ。
敷かれていた布団に入るよう身体を抱かれて脱がされて、アッという間に脱がされました。Tさんも服を脱いで布団に入り抱きつかれました。まだらに少量生えた胸毛がチクチクとして少し痛くても口は舌を絡められている為に何も言えず、毛布をかけ、かぶり付かれるようにして身体を重ねられました。
Tさんはおもむろに起き上がって布団の上に座り直し、枕を背中に入れ棚に寄り掛かると、そこで咥えるように指示されました。
デンっとしたお腹の下に大きくなったあそこがあって、少しばかり濡れた状態でした。気持ち躊躇しましたが、Tさんの顔は眼は笑ってなくとも笑みにも似たような表情をし、今か今かと咥えて貰うのを心待ちにしていました。
寝そべりながら、上半身をTさんの股の間に滑り込ませるようにして首を伸ばして咥え込みました。現実がなんだかんだと考えを巡らせておきながら、求められると言われるがまま、なすがままに、奉仕をしてしまったのです。
Tさんは舐められながら身体を起こして、こちらの背中や腰あたりに手をいっぱいにして伸ばしてさすりました。手の長さが無限にあればお尻やふともも全身にまでも触って来そうなくらいに手をさすり、肌を感じられていました。
こちらはフェラをしながら、結局またしてしまった。と思いました。しかし、先日のような葛藤ではなく、Tさんの欲求がままならぬせいだと、相手のせいだから仕方ないと責任転嫁をして自分自身の迷いを打ち消していました。
そうすると不思議なモノで、眼が合っても昨日のような気まずさはなく、むしろもっと自らの色気を出そうと、咥え込みながら眼でTさんを誘惑しました。
Tさんは「なんか昨日よりエロいね。」とポツリと言ったあと、重たい身体を持ち上げ寝そべり、69の形になり上に乗るよう指示して来ました。
したことのない事に抵抗がありながらも、寝そべるTさんの顔辺りに居座ってから、Tさんの伸ばす手にこちらの手をかけて、いざと顔の上に跨りました。
こちらがまだ体制を決めていない成りから、Tさんは下から掬い上げるようにしてあそこを舐めて来て、一瞬身体がビクッと反応してしまいました。寝そべりながら、ふとももや腰辺りを触りながらフェラをされ、今、人の顔の上に載せられているこの状況にいやらしさを感じてしまいました。
ガクガクと腰砕けのようにして大きなお腹に倒れると、下の方から「じゃあ、しゃぶって。」と声をかけられました。
匍匐前進をするかのようにお腹にヘタりながら腕で前に行きました。体重がかかってしまわないか、膝に力を入れてやや腰を浮かせながら目の前にあるアソコを咥えました。
「エロいね。」また下からそう聞こえました。コチラも刺激的な体勢であることで早くも果ててしまいそうになりました。時折り、そうならないように腰をヒョイっと浮かせてはTさんの温かいよう熱いような口の中から脱出しては、また手で腰を持たれて咥えなおされていました。
言っては悪いのですが、Tさんのエッチが上手いとか、刺激がどうこうなのではなく、今この体勢でしている事のいやらしさのせいで果てる寸前までいってしまいました。
このままでは危ないと身体をよじってTさんの上から避けて寝そべりました。はぁはぁ、となぜかこちらの息が上がってしまいました。
Tさんはそれを見て座り直すと「いっぱい感じてるね。可愛いよ。」と抱き寄せ抱きしめられました。こちらの耳を舐められながら「お尻にもしてあげたくなっちゃったな。」、「しようか。」と囁いては耳を舐められました。
頭の中がホワッとした浮いたような気持ちになっていて、自覚が無いのですが、そこでコクリと首を下に向けていたらしく、そのままTさんに抱かれる事になっていました。
お尻にローションを塗られ、冷やっとして身体が硬直したのを覚えています。バックではなく、正常位の形で、挿入されようとしていました。顔を見たいからとTさんは言っていて、それでも恥ずかしさから毛布を顔に被せながら挿入されたと思います。
毛布の中で眼を瞑って、ゆっくりと、ズズッという感触と共に挿って来ました。声が漏れてしまい、Tさんはそれを喜びました。毛布を剥ぎ取られ、見下ろされて挿れられて、耐え難い恥ずかしさから眼を瞑ったり、横を向いたり、時には壁や棚を見ながら犯されていました。
Tさんは「気持ち良いよ。」と汗をかきながらこちらの目線を奪うかのようにして顔を近づけられて、恥ずかしさから思わずTさんの頭を抱え込むようにして、こちらの胸元に抱きこんでしまいました。
Tさんは大きな身体を押し当てるかのようにして動いていました。ほどなくして、「可愛いね。凄くエロいよ。」と言われた際、お腹の下の方がジワァッと温かくなり、それが自分が何かお漏らしをしてしまったかのようで、焦って腰を浮かしてしまいました。
でもまたTさんに股間を押し付けられ、その際に、中で果てられたんだと分かりました。
ジワジワとお尻周りが生温いような感覚がありました。ローションも塗っているので、そのせいなのか、どうなのかわかりませんでした。
-続く。
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