欲しかった数点を買ってもらい店を、出た。
もう後戻りできなくなった(泣)
しっかりと手を握られて、ホテル街を
プラプラしている。
「あのぅ、僕らでもホテルって入れるの?」
「今どきのホテルは、客選ばないと思います。
なんせこのご時世的だからねぇ。
まぁ普通のアベックとすれ違う時には、
ちょっと気まずいかなぁ?
まぁ本人達の自由だがね。」
「よく利用するんですか?」
「いやぁ、久しぶりです。
もう何年も前のそう、若い頃かみさんとかなぁ?
あっ、男性では、君が初めてだ。
君一途だから。
内心私も、ドキドキしている。」
って手を強く握られた。
少し汗ばみは、おじさんも緊張している?
「あっ、そのお年なら奥さんいますね。
でもだったら何故、あんな映画館などに行ったりするの?」
「その事は、部屋で話そう。
ここなんかどうだ?」って新規リニューアルの綺麗なマンションタイプのホテルの前で
止まった。
「ここならば自動精算だし、1階ならバッテイングの確率少なめかなあ?」
「お任せします。」
ホテルのフロアーには、部屋のタイプの案内や精算方法の説明が、事細かく書いてあった。
「この部屋が、良いかも?」
「特別ルーム?」
「此れってSM志向ではぁ?
僕そんな怖いの嫌ですぅ。」
「ここの限定条件を見てご覧よ。」
〔男性カップルのお客様達限定のお部屋です。
専用エレベーターにてお上がりください。〕
「このフロアーの5部屋は、私達みたいな
カップル専用なんだ。
ほう~ぅ、どの部屋もSMぽいな。
私達の事勘違いしているね。
私そっち系では無いから安心してください。
血なまぐさいのは、むしろ苦手だ。」
「その白基調の部屋。」
「ああ、私も此れが1番ノーマルだと思う。」って2人は、選んでいました。
「ちょっとごめんなさい。
パパ○○はぁ。
またあのお部屋が、いいわぁ~ぁ。」
ってアベックが、割り込む。
そのアベックは、女子高校生風の凄い
ミニ・スカートと中年男性のカップルだった。
しかし女の子の方は、明らかに男顔つき?
かなりの厚化粧だった。
女子高生と言うよも、おばさん?
しかもあそこまでパンツまる見えの
ミニ・スカート?
真っ赤なパンティーまる見えでした
(*´槌`*)
今どき女子でも、あんなのはかんよ。
明らかに女装とおじさんカップルです。
しかもSMの過激ルーム選択していた。
「これこれ先のお客さんが、いるんだ。
そちらは、どれに。」
「私達は、初めてなので迷っていてましてね。」
「そちらの彼は、若くて、もし初め?」
「はい。」
「だったらうちのおすすめこの部屋ね。
超普通だし、でも私らの専用洗浄機能は
しっかり完備、初心者でも自宅感覚で、
料金も超安い。
絶対におすすめよ(≧▽≦)」
って全てが書けないほど早口と理解不能の
今どき言葉遣い連発のアピールした。
「これこれ○○そのへんで、止めなさい。
おせっかい屋で、すみません。」
「いえいえ、大変勉強になります。
それではおすすめのこちらにします。
ここで良いね。」って言葉には、
僕は槌然していてただうなずく。
「うわぁ、初々しくてかわいい。
おじ様には、いっぱい可愛がってもらってねぇ。」
って女装の人は、ハイテイションだった。
「この階は、一組ずつしかエレベーター乗れませんので、私達先でも構いませんか?」
「どつぞ。」っておじさんが、答える。
「後で、合流しません?
同じフロアー移動自由、おじ様強そう、彼氏可愛らしい、超メンバー揃いじゃん?
楽しみません?
うち複数好きだし、皆で犯して欲しいなぁ?」
って女装の人は、乱交の誘いまでもしたり、とにかく、馴れ馴れしくて、うるさい。
「本当に申し訳ございません。
初めの方々なのに変なお誘い申し訳ございませんでした。
お気にならさず、この淫乱娘は、お仕置きしとくので、本当に失礼極まりない。
本当に申し訳ございませんでした。
さぁ、行くぞ。」ってバックから首輪を出して深々と詫びられた。
そして彼女を拘束して、引っ張って行った。
「あれなんですか?」
「変態さんだねぇ。
こうなると、僕らはノーマル?」
「そうなるかなぁ?」
「あっ、お菓子とか飲み物が無料ってこれ
なんですか?」
「お菓子は、お一人様2点までにておねがいします。
おっシャンプーとリンスもか?」
「このカゴにてお待ちください。」
「そのままカゴにて回収するか?
好きなの選ぼう。」
僕らは、数点選びました。
すっかり和やかな雰囲気になった。
勧められた部屋をタッチパネルで選び。
エレベータで部屋に向かった。
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