自宅の駐車場に車を停める。
玄関のインターホンを、鳴らす。
「只今、私だ。
お客様と一緒だ。」って言う。
しばらく様子を見ているのか?
上にあるカメラが、動いた。
「お帰りなさい。」って女性がドアをあけた。
「家内です。」
「お客様を、連れて来た。」
奥様は、菊地〇〇〇さん似のかわいい奥さんだった。
僕学生時代、大好きでした。
「あなたお食事はぁ(*´∀`)」
「そうだなぁ?
君腹減ってないか?」
「僕お酒飲んだから、後は更に酒です。」
「私も、久しぶりに家で酒飲むか?
君も付き合いなさい。」
「まぁ、珍しい。
よほどお気に入りのお客様なんですね。」
「私と言うより君が、お気に入りだろうよ
(*´∀`)」って笑っていました。
確かに奥さんの僕を見る目は、誘惑する目付きだった。
家には、上がらないつもりだった。
目の前に好みの奥さんと食事も、出してもらえる。
ついつい上がり込んでしまいました。
リビングに通される。
「今日は、天ぷらを作りました。
これならば、日持ちするからぁ(*´∀`)」
「う~ん、鶏肉とトンカツと野菜が、多い。
魚は、無いのか(´ヘ`;)」
「ありますけれどもぅ(>_<")」
「お料理教室に、通ってるのにまだだめか?」
「お魚さんが、にらんでるぅ(>_<")」
この奥さんのしぐさは、めちゃくちゃかわいいんですよ(>д<*)
僕より年上だと思うけれども、嫌味ない。
「まったく進歩しない。
どれワシが、さばくから見ていろ。」
っておじさんは、素早く魚を裁き盛りを作った。
「凄い腕前ですね。
板前さんですか?」
「ワシの実家は、漁師です。
こんな事は、普通です。
ワシ地下の倉庫で、ワインを探して来る。
お客様の相手を頼む。」
リビングに奥様とふたりだけにされてしまった。
「あなたも、ゲイなんですか?」っていきなり聞かれた。
「いえ、そのぅ(>д<*)」
「先ほどの主人の言い方だと、普通の人みたいですねぇ(*´∀`)」
「ええ、まぁ。」って奥様は、おじさんの
性癖を知ってる。
「良いワ頃合いのワインが、あった。
それにこの清酒だ。」
「それあなたが、大切に保管していた清酒でしょう?」
「ワシは今日は、酔ってしまいたい。
そうだ君の名前を聞いてなかった。
話すのに、不便だ。
あだ名やペンネームでもかまわない。
なんと言う。」
僕の頭では、桃が、思い浮かんでいた。
菊地〇〇〇さんの延長だった。
奥様のイメージが、強すぎです。
「桃?」
「AUのコマーシャルの桃太郎さんですか?」
「あっ、携帯も、それです。」
って奥様ナイスサポートです。
それに奥さんが、僕の隣に座ってるんです。
会話していたから、そのままだったけれども、普通は旦那さんの隣に移動するでしょう?
奥さんが、隣にいると何でもしゃべってしまいそう?
「じゃあ、桃太郎君ね(*´∀`)
こうして座ると、娘夫婦とその親父だ。」
「ふぇ(・_・?)」
「ワシと妻は、一回り以上離れている。
だから君と女房の方が、しっくりしているようです(*´∀`)」
「やっぱり僕と同い年かと感覚でした。」
「同い年なんて、もう三十路越えてます。」
「今日は、娘婿と飲む感覚で楽しむ。
さぁ飲もう。」って奥様を、移動させない。
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