家に上がると居間にとおされた。
おばさんが、オレンジジュースを出してくれた。
「それじゃ後でね(^-^*)」って、どこかに行った。
おじさんが、隣に座る。
「よく来てくれたね、ありがとう。
昨日と同じようにこれからの事も、誰にも言うな。
秘密の特訓だからな。」
「うん」
「ほらぁ、これ返してあげる。
工具置き場の裏にあったという事にしなさい。」
「あっ、僕らの本だ。」
「君たちのお宝だからな、思い出は大切だ。
しかし君は、友達よりもっと勉強する事を誓ってもらうけども、どうだ。」
「誓い?」
「そう私達が、先生です。
君を立派な男に成長する勉強を教える。
このまま友達に負けたままって悔しいだろう?」
「うん」
「みんなよりの先にいろんな事を勉強すれば、余裕と自信がついてくるはずです。
但しこの勉強は、お父さんやお母さんにも内緒です。
此処は、君だけの秘密基地って事だよ( ´∀`)」
「はい。」
「それじゃあこれから私を隊長って呼べ。
君は、のらくらと言う名前を与える。
それから上官の命令には、絶対服従だ。
逆らう事は、許さん。」
「はい、隊長。」
「のらくら、さっそく探検に行くぞ。」
「はっ。」
小学校の男の子の心理を、上手く操る。
隊長の特訓が、始まった。
因みに僕ののらくらって名前は、戦争漫画の主人公です。
おじさんにもらった思い出の漫画です。
現在は、全巻揃えてるってのは、すごいレアだよ
( ´∀`)
読み返すとこの探検を思い出します。
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