顔なじみさんAが道に出てタクシーを止め、顔なじみさんBが私の腕を掴む。
後部座席にAさん、私、Bさんと私を挟む様にして乗車し発進した。
国道を暫く走り脇道に入って止まった。
目的地はなんだか古ぼけた怪しげな建物。
顔なじみさん2人に挟まれ石階段を上がる。
怯える私を逃さない様に前後でガードしてる此処昭和時代に会社だったのではぁ?
名残りを残るビルの2階で今どき珍しい鉄製のドア。
此れって危ない組織の事務所(。>槌<。)
更にガラス窓に会員制って黒縁と金色のシールって益々危なげでした(。>槌<。)
昔ながらのインターホンのボタンを押す。
「ちわぁAです(*^_^*)」
「Bと新規のお客さんです(*^_^*)」
「はいはい~ぃ、待ってたよ~ぅ。」
って明るい声がして扉が開く。
部屋に入るとハチマキと褌姿の親父さんが
ニコニコしてた(^◇^)
会社などの受付台の隣に硝子張りに何やら入ってました。
「あっ、此処昔会社を改造したのぅ。
少し変わった飲み屋だからね(´∀`*)ウフフ」
って言う通り会社の名残りばかりで全然飲み屋って雰囲気では無かったです。
「この飲み屋雰囲気が変わっているけど、安く飲めて、遊べるんだぁ。」
「マスター、今の状態はぁ~ぁ(*^_^*)」
「其れがさぁ、今犬ばかり(;´д`)トホホ…」
「このお客様は良しだ。
でも俺らも犬だしなぁ?」
「A・Bさん訓練士してよ。
お客様が体験で、ABさん管理者ならばどうよ今日犬体験者ばかりで(人∀・)タノム」
「新人犬の躾ねぇ(-ω☆)キラリ」
「おっ、(・∀・)イイネ!!」って顔なじさん達は嬉しそう。
マスターのはお願いモードでした。
私には何のことやらさっぱりわからない。
ぽか~んとしてた私に顔なじみさんが説明を始めた。
「此処は尺犬酒場って言う発展飲み屋。」
「えっ(゜o゜;、尺、犬って何?」
「言葉で説明するよりも体験したらぁ。
今日は皆さんにお手伝いしてもらうので特別にプレゼントしましょう。
好きなパンティーを選んでください。」ってガラスの中身を指差す。
「俺、褌欲しい。」
「俺は像パンツ。」
「えっ(゜o゜;私まだわからない。」
ガラス張りの中には様々な形と色のパンティーが沢山あった。
此れって男性下着?
其れにしては綺麗だが、変わった下着でした
しかも全て薄い生地のモノだから穿いたら性器が丸見えじゃん(?_?)
「おやっさんは、体験者だから此れ。」
って顔なじみさんに渡された。
私が渡された下着は、紐が腰から二股に別れ金玉袋の左右を通すそのまま腰に繋がる。
顔なじみさんが紐を調整した時金玉袋脇の股間に紐が食い込みぎくっ(-_-;)
申し訳無い程度に薄い布地が前後に垂れてる
布地を捲られたら(*ノェノ)キャー
おちんちんもお尻も丸見えでした(。>槌<。)
紐で布地吊るししているだけ?
全裸のままと変わらないよぅ(*^_^*)
此れってつける意味無いじゃん?
下着選びが終わり着換えになった。
全ての持ち物は、長いロッカーに保管する。
此処本当に過去の会社備品をそのまま利用の賢さには感心した(笑)
鍵付きの腕輪のみと凄く変な下着だけの全裸姿で並んだ。
「褌決まってますねぇ(*^_^*)」
「像さん亀頭出てる。やる気満々」
「お客様、ぷりケツがセクシーですなぁ‥」
「(*ノェノ)キャー」
「こらぁ(槌―槌槌)!マスター。
おやっさんは敏感だからいたずらだめぇ。」
この時私はまだ何が始まるのかわからなかった。
しかしながら変な下着選びした事から私がまだ知らない。
淫らな体験ができる施設に潜入した事はわかった。
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