かなり時間が経ってしまいましたが、続きを。
全裸で四つん這いになり、首輪をつけ、ワンと鳴く姿をご主人様は服を着たまま見下ろし、不敵に笑いました。
「手を上げてちんちんのポーズをしてみろ」
言われるままに両手を上げ、勃起したチンポをご主人様の前に晒します。微かに残る冷静な自分は、すごくマヌケな格好をしているんだろうなと、冷ややかに思いました。それでも、ご主人様に「ほれ、ふってみろ」と命令されると、うつむき加減で縦に横にチンポを振り、ワンと鳴きました。被虐的な気分に興奮する自分と冷静さの狭間で混沌とした頭に、おじさんの笑い声が響きわたり、チンポは硬さを失うことなく、カウパー液を床に飛び散らせました。
御主人様はソファーに腰掛け、手招きしました。四つん這いで床を這って足元へ行くと、頭を撫でられ胸元に寄せられました。一瞬緊張で体が強張ったのですが、次第に何故だか安らぎ、自分が犬であることに安堵さえ覚えました。生まれてはじめて付けたはずの、アナルに挿し込まれた尻尾を振って喜びを表現します。自分でもそれが演技なのかもよくわからず、ただただ気に入られたいという一心でした。
「ケーキでも食べようか」
突然そう言うとご主人様は受付に電話をし、ラブホテルの入店特典のケーキとドリンクを2つ頼みました。
「そうだな、待っている間暇だから少し遊ぶか。お前犬なんだからこんなこともしたかったんだろ」
カバンからディルドーを取り出すと、おもむろに部屋の反対側の隅へ放り投げました。
「ほれ、口に咥えてもってこい」
言われるがまま、ベッドの隅に転がったディルドーに向かって、四つ足で這って進んでいきました。
続く
※元投稿はこちら >>