朝、目が覚めると、俺は腕枕されていた。
いつの間に…そう思いながら、彼の腕と胸の間で頭をゴロゴロスリスリとした。
力が入ってないから、筋肉は柔らかくて、弾力の有る枕だ。
彼に『優しく壊された』お尻は痛くはなかった。学校の勉強は嫌いなのに、変な勉強ばっかしして、と呆れていたら、彼も起きた。
俺と目が合い、おでこにキスしてきた。
俺は急に寂しくなった。三日後には一人なんだよな…もしかしたら、2度と会えないかも。等、考えていた。
彼『Is?』
俺は我に返った。
やっぱり彼と離れたくない。
彼『どうした?ケツ痛い?』
心配そうに聞いて来る。
俺『痛くないよ。幸せだなーって思ってただけ。』
彼の胸にスリスリする。
彼『腹へった~パンケーキ食いに行こ?』
俺『シャワー浴びて、ダイナー行くか。』
出掛けるとき、リビングにルームメートからの伝言メモが(急用で帰る。数日は留守にするから、戸締気をつけてと。)その時彼が悪い顔したような気がした。
食べながら、今日は何したいか話した。
彼は、俺と一緒に日常的な風景を写真撮ったり、話したり、家でご飯作ったりしたいと言った。
とりあえず、近所の公園やモールで散歩して、カフェでお茶して、マーケットで買い物して家に戻った。
俺『なぁ、俺のこと好き?恋愛対象として。』
彼『いきなりなんだよw』
俺『茶化すな…』
彼『…それ聞く必要有るか?』
俺『有る。』
彼『好きだよ。恋愛対象ではないけど。』
俺『そか…』
俺は少し悲しくなったが、
彼『だってもうそれ以上だからさ。俺の嫁だろ?w』
やっぱり俺にはコイツしか居ない。
彼は俺を壁に押さえ付けてキスしてきた。
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