相変わらずマシンガントークの熟年。
酔いも入った頃に、もう一人学会での友人がいるんだけと呼んでも大丈夫?
凄く気さくで面白いやつなんだ。
と、直ぐに電話をはじめた。
10分もしないうちに友人が到着。でっぷりした白髪のはげ頭が登場。
三人で飲んで熟年が少し話したいことがあるからうちに来ないか?
モニターの話がここまで出て来てない。少し期待していたのだが、話したいことと聞いた瞬間少し安心した自分がいた。
歩いて行ける距離なのにタクシーを拾った。どこに行くのだろ。タクシーは家と別の方向の駅に向かっていた。着いた場所は駅前の高級マンション。
??のままタクシーを降りた。熟年はマンションのエレベーターの最上階を押し相変わらすのマシンガントーク。
凄く大きいテレビでみるような内装。
かなりの金持ちのようだ。広いリビングには大きなテレビとソファー。
ソファーに腰を掛け私を挟むように熟年とはげ頭が座った。
飲み物を出され急激に眠くなる。
気づけば朝を迎えていた。リビングではなくベッドにいた。
どうしてここにいるのだろう…
ベッドを出てドアを開けると突き当たりがリビングのようだ。リビングに向かうと二人はテレビを見ていた。お?起きたか?昨日はいきなり寝たからびっくりしたよ。
今日の予定は大丈夫かな?
他にすることもなかったので大丈夫です。
そう言うと、昨日の続きだが二人のモニターになってくれないか?
一人頭20万円出すから。
頭が回ってない…今更この年で買われるのか?
ムチムチの40歳のどこが良いのか?
あまりにも高い金額に少し引いた…
※元投稿はこちら >>