ロビーは意外に?普通。何人かのおっちゃん達が
煙草を吸ってたむろっている。この時には気分も
落ち着いていた。いよいよあの先だ・・・。
ロビーの先に見えるドアに向かい、遂に魔窟に足
を踏み入れた。最初にびっくりしたのが人の多さ。
その日は土曜日。人が多いとは聞いていたがこれ
までとは・・。また直ぐに襲われるようなことも
なかった。意外と普通の成人映画館だなあ・・。
しかし、暗闇に目が慣れてくると魔窟の全貌が掴
めてきた。あちこちで抱き合ってキスをしている
人たち・・座席に目をやると股間にしゃがみんこ
んで頭をふっている人・・・そして服をはだけられ
男たちに囲まれている人・・すべてが初めての光景
こんな世界があるのか・・僕はその魔窟に圧倒される
ばかりだった。
ふと、自分は何しに来たんだ、と気を取り直した。
意外だったのは誰も僕に寄ってこないこと。うろうろ
している人とぶつかって、もしや、と思うがそのまま。
周りを見ると老人とは言わないまでも、けっこう年配
の人が多い。僕では若すぎるのか・・それともこの
体形のせいか・・。戸惑いを感じ、何か動かなきゃ、と。
経験談を見ると後ろの柵あたりが襲われるポイント
とあったので、移動することとした。しかし人込みで
中々動けず。移動している人が多いのでその合間を
ぬって少しづつ進むと、ちょうど後ろの壁に隙間が・・
そこにすべりこみ、画面に目を向ける。
ふう~っと息をついたその時、けっこうごっつい
おっさんが目の前に。じっとこちらを見ている。
僕は息をのんだ・・いきなり両手で乳首を触られた。
その日の服装はTシャツにシャツをボタンをかけずに
着て、下はスラックス。おっさんは親指で撫でるように
乳首を責めてくる。それは絶妙なタッチだった。
僕は風俗でも乳首責めに弱いというか大好ききというか
乳首を責められると力が抜けてしまう。
僕が抵抗しないことが分かると、責めは大胆になって
きて、Tシャツの下から手を入れられ、直接乳首を責め
られた。あ~、僕は声をおさえられなかった。
調子にのったおっさんは何とTシャツをまくりあげ
僕の乳首を露わにすると舐めだした。え~、いきなり
こんなスタンデイング状態で舐めてくるんだ、驚きの
後におそってきたのはえも言われぬ快感だった。
おっさんの舌は絶妙に乳首を捉えてきた。片手も
さわさわしてくる。僕は女性ばりに悶えはじめた。
いい頃合いと思ったのかおっさんの片手が股間を
触ってきた。そこはあふれんばりにカッチカッチ
だった。「固いね」おっさんが話しかけてくる。
僕は答えることもできず目を瞑っていた。すると
最初は優しかった手がぎゅっと股間を握ってきた。
イタッ、と思うがおっさんの力は強く抗えない。
するとチャックに手を伸ばし、直接触ってきた。
いきなりの行為に怯えを感じだした。
ふと気づいたら、左からも手が伸びてきて乳首を
責めだした。そして、右側からはお尻に手が伸び
ナデナデしてきた。囲まれている、恐怖が快感を
上回った。止めて、と思ったが声に出ない。
遂にはチャックから僕のチンチンがむき出しに
なり、強引にしごいてくる。痛い!!思ってたの
とは違う!と言いたかったが声に出ない。
その内横にいた人がベルトを外し始めた。脱がされる
・・・恐怖にかられ、初めて抵抗をした。しかし弱弱
しかったのか、一切構わずベルトが外され、スラックス
が降ろされた。人前で下半身丸裸にされた。もう頭の中
はパニックだった。
露わになったチンチンをおっさんは強引にしごいて
くる。しごきながら乳首をなめてくる。すると横の
人も乳首をなめてきた。二人に乳首責めされるなんて
初めて経験・・そして快感!もう片方の人はお尻を
触りながらソフトにお尻の穴を刺激してくる。
前のおっさんのしごきが強くなった!痛いと快感が
頂点に達した時、暗いはずの視界が白くなった。
うお~、声をあげ僕は射精した。
いっぱい出たなあ、前のおっさんは満足げにつぶやくと
視界から離れていった。長年夢見ていた行為があっという
間に終わり、呆気にとらていたが・・・
続けて別の人が僕のちんちんを握りしごきはじめた。
まだ元気じゃない、気がつくとさっきより多くの人
が囲んでいた。え~もう無理。しかし乳首を責められると
抵抗する気が失せてくる・・このままどうなるんだ
と新たな恐怖を感じた時、画面にクレジットが流れはじめた。
途端に今まで囲んでいた人たちがさっといなくなった。
映画が終わったのだ。場内明かりがついた。
僕は慌ててスラックスを履きなおした。
ちょっと怖かったけど、目的は果たした。このまま
すぐ帰っていればよかったんだ・・今覚えば・・
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