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つづきです!
誰かに見られているかもしれないと思うと、俺の頬は紅くなる。
居酒屋のざわめきが耳の奥で遠くなっていき、チンポのことに集中したい俺は、浴衣の前をはだけたまま、ギンギンになった自分のチンポを見下ろした。
先っぽから漏れ出た、透明な液体は店の照明に明るくひかり、思わず口から零れそうな吐息を、俺は必死でこらえた。
彼はバックからデジカメを取り出して、おもむろに、こちらの方へとレンズを向ける。
その瞳に優しさはなく、いや、非情さも感じられず、そこには表現したい者の、冷静が横たわるだけ。
俺は、自分のからだを縛っている赤い紐の、乳首の部分を持ち上げて、手を放す。
ピンクの突起物にと紐は跳ね返り、背中が、蛇を這ったかのような感覚。
つま先が、自然に上を向いてしまった。
「よう、わかってるやないか。
お前の、そういう恥さらしなとこを、もっと出せ。
その顔を、からだを、見てもらえ。」
彼の言葉は、俺の魂の奥底にと、冷たい響きで入り込んでくる。
だから、尻の穴の奥が疼いてきて、指が欲しくなるけど、さすがに、こんな場所で、それは出来ない。
せいぜい前を開いて、乳首とチンポを楽しませるくらいだ。
俺はチンポを握る右手に力を入れて、ゆっくりと扱いた。
嬉しそうに尿道をひろげたチンポから、俺は、目を離せないでいた。
「俺の…、チンポ、喜んでるやろ。」
思わず、そう言ってしまった。
その瞬間、俺の横を後ろの方から店員が横切り、俺は慌てて畳の上に放ってあった、小さな盆でチンポを隠した。
浴衣の前を合わせた方が良かったのかもしれないが、大切なところを守らなければという、防御本能が働いたのだろう、小さな盆で隠してしまった。
盆とはいっても、ただ木製だというだけで、直径10センチくらいのものなので、全部を隠しきるのは、不可能。
キンタマとチンポの先っぽは、はみ出てしまって。
俺は、情けない声で、「いまの人に、見られたんちゃう。」と半ベソになりかける。
「見られたやろうな。」と、彼は言った。
そして、「わかってるやろ、お前は、こういうことをする為だけに、生まれてきたんや。チンポの為に生まれてきた、チンポの仔や。自分のチンポに、もっと正直にならな。」と、俺を諭してくる。
俺のまだ十数年の短い人生の中で、こんな風に、俺のことを見てくれるのは、彼だけだった。
いままでの相手は、俺のことをヘンタイの仔だと思って、日頃から妄想していることを、押し付けてくるだけ。
俺は、相手の夢を叶えるための、道具にすぎなかった。
相手の要求するままに、どんな場所でも、どんなところでも、素っ裸にとなり、ときには素っ裸以上の恥ずかしい格好をして、相手の要求どおりに溜めてきた精液を、チンポをオッ勃てて射精する。
そんな、都合のいい道具。
けれど、彼は違う。
彼は、俺と、俺の欲望と、この淫らなチンポを、育てようとしてくれる。
俺は、日に日に自分が成長していることも感じるし、レベルも、上がり続けている。
もっと、上にとたどり着きたい。
そう思った、俺は、チンポを隠すためにあてた、小さな木製の盆で、そのまま続けることにした。
木の盆越しに弄くられる俺のチンポは、きれいな口をあけていた。
「とまらへん、よ。」と、言う俺に、「これ入れい。」と、彼はビールの小瓶を差し出す。
それを素直に受け取った俺は、そのまま躊躇うことなく、ビールの小瓶をケツの穴へと突っ込んだ。
こんな公の場所で、こんなことをしている自分が、とても愛おしく思えた。
彼は、デジカメをこちらに、向け続けている。
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