冷静になれ…
クールになれ…
そう自分に言い聞かせて僕はリビングに戻ります。ダイニングのテーブルにおじさんが作ってくれた朝食が見えます。
焼き鮭、炒めたウインナー、ホウレン草のソテー、焼き海苔、だし巻き卵…メモが書いてあります。
『冷めてたらチンして。ご飯は電子ジャーに、味噌汁は鍋に、冷蔵庫に牛乳とオレンジジュースあり』
…お母さんみたいです焏
まだ温かい朝食を美味しく頂き、後片付けをし、リビングのソファーに座りました。
さて…どうしよう…
暇です…僕はおじさん宅を探検してみることにしました。
書斎に入ってみます…本棚には建築工学や熱力学、衛生工学の本が並んでいます。建築関係の業界紙がありました…
おじさん真面目に仕事もしてます←あたりまえ
クラシカルなオーディオデッキが有ります。古いレコードも並んでいます。ジャンルはジャズばかりです。小さめのソファーがあり、その前の小さめのテーブルには飲みかけのバーボンが置いてあります。
良い趣味してんじゃん…
ワークデスクには建築図面があり、その横には写真立てがありました。
写真には赤ん坊を二人で抱く男女。男性はおじさんでした…今よりもずっと痩せていて…間違いなく若い頃のおじさんです
『おじさん…見てごめんね…』
申し訳ない物を見てしまった気がして書斎を出ました…もう探検を止めようかとも思いましたが考え直します。
全裸で監禁して行く方が悪いんです…
和室が有ります。新しい畳の匂いがします。何か高そうな掛け軸がかかってます。
トイレに入ります。改装後のトイレを改めて見ると広い!明らかに以前より2廻り位、空間が広くなっています…
便座に近づくと蓋が自動で開きます。当然の様にウォシュレットです。便座の脇には色々な機能のボタンがついています。
それとトイレなのに暖かい!暖房が効いてきます。全館空調??
便座に座って見ると、便座も暖かい…
便座の脇に何か置いてあります。
洗面器、ポンプ式浣腸器、グリセリン液、ハンドソープ…そして張り紙。
『戻るまでに洗浄しておくように。お湯を出す時は蛇口は左に捻ること。水温調節に気をつけて。』
…おじさんマメ過ぎです。
リビングに戻ります。棚が2つ並んでます。一つは以前おじさんが淫具をしまっていた棚…開けて見ると…
何という事でしょう…
やはり淫具棚でした…
沢山あります…
ディルド各種、浣腸器各種、ピンクローター各種、ローション(2ケース以上)、麻縄、カテーテル、蝋燭、手枷、足枷、口枷、手錠、革製拘束具各種、ラバースーツ、貞操帯、吸盤の様な物、アイマスク、ペニスバンド鞭…等…僕はこれ全部されるのでしょうか…
隣の棚はDVD用の棚でした…洋画SF物が充実してます…
決めました…
『今日はこれを見よう』
確か見たのはバイオハザード、バットマン、ロストワールド…
次の作品を物色していると作品名が無いものが多数有ります。ケースから取り出すとDVD本体には作品名がありました。
確か…
『ジャニ系**集団**調教**』なんて書いてあります。
あ~これがAさんと交換したりしてるコレクションかと納得しました。
ちょっと興味あるので観てみます。
話は少年が屈強な男達に凌辱されるというもの…
画面は地下牢獄の様な場所に少年が連れ込まれます。屈強な男達は全員褌姿です。
手足を抑えられ、裸にされ…まあ、お決まりのコースです。
画像は無修正で出演者全員の局部が丸見えです。
全裸で立っまま抑えつけられた少年男優君は後ろからペニスを挿入され、縮んででいたペニスがムクムク勃起して行くシーンがワンカットで撮られています。
あー解る解る、こんなんされたら勃つよねぇ…
僕は変な共感を覚えます…
屈強な男達が別の男の子を連れて来ました…
この子も剥かれて犯されています。その後は先に犯され調教された男の子と無理矢理絡まされ…
お決まりの展開。
初めて見る淫具が出て来ました。双頭ディルド?と言うんでしょうか?
男の子二人はそれぞれの尻穴に飲み込みながら…お尻で連結させられています…
衝撃的な映像がありました。男の子が尻穴を指で犯されいくんですが…
1本、2本、3本、4本、5本目の親指の間接まで…まじ?
え?拳全部? え?まだ押し込むの?……
画面には、男の子が屈強な男の二の腕まで飲み込んでいるグロテスクなシーンを映しています。
ちょっと興奮してきたかも…
お尻…
犯されたい…
淫具の棚からディルドとローションを持ち出すと僕は自分の尻穴にローションを塗り、ディルドを挿入します。
へたり込んで足をハの字にし、床を使って深く飲み込んで行きます。
スイッチを入れると『ブィ~ン』という音と共にいつもの振動が前立腺に響きます。僕は腰をくねらせながらペニスを触ります。
画面ではグロテスクなシーンを見て、もう一人の男の子が青い顔をしています。
屈強な男達はニヤニヤしている者、はぁはぁ興奮している者、自分で股間を触っている者が居ます。
僕がいけないお遊びに夢中になっていると…
いつの間にか、後ろにおじさんが帰って来ていました。
おじさんは僕の顔を見てニヤリと笑うと荒い鼻息で言いました。
『なんて悪い子だ 我慢出来ずに一人でするなんて…変態だな…』
僕の腰を片手で抱え上げ
『そんなに此処が疼くのか…』
と言いながら尻穴に刺さっディルドを握り、捏ね回します。
『ごめんなさい ごめんなさい 許して…許して』
女の子の様に許しを乞います。
『そんな謝り方では駄目だ…私の留守中に勝手に淫らな悪戯してしまった自分がいかに淫乱な変態であるかを懺悔しなさい…心を込めて。』
こんな事を言われたのは初めてです…普段、僕はあまり喋りません。
でも…でもこの時は…言ってしまった…。
普段の僕からは考えられない言葉を…僕の中に芽生えた淫乱な肉の奴隷が被虐の誓いを宣言してしまいました…
『僕は…僕は淫乱な肉の奴隷です。ご、ご主人様のお留守に淫欲にまみれはしたない行為をしてしまう雌豚です…どの様なお仕置きもお受け致しますので、どうかお許し下さい、お許し下さいご主人様…』
おじさんは再びニヤリと口を歪ませると肩に僕を抱えて歩き始めました…
大晦日の夕方の事でした…
[檻3日目に続く]
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