私達夫婦は旅行が大好きで、混浴で夫婦やカップルを物色しています。
ある混浴での出来事です。
熟年の夫婦と真ん中に、高校生位の男の子が居ました。
落ち着いた知的な雰囲気の夫婦の間に居るのは大人しそうな少年です。
胸は薄く膨らみ、身体は丸びを帯びた中性的な身体でした。
珍しい組み合わせを興味深く見ていると、塩谷さん(仮名)が話し掛けてきました。
「どちらから来られたんですか?」
私「神奈川からです。此処は風光明媚な良い場所ですね。地元の方ですか?」
塩谷さん「いえいえ。私達は岐阜からです。岐阜といっても飛騨方面でして」
私「飛騨ですか。良いですね。私達混浴巡りが趣味でして、何回か行ってます」
塩谷婦人「そうですか。私達も混浴巡り好きなんですよ」
私達というので、真ん中に居る男の子を見ました。
妻は「えっボクもなの?混浴」と不思議そうな顔して聞きます。
俊司君(仮名)「はい。パパとママと一緒によく行きます」
大人しそうな外見とは裏腹にハキハキと答えました。
親子というよりも祖父母と孫に近い年齢差です。
塩谷さん「親子というより、里親里子なんですよ」
塩谷婦人「この子は小さい頃から子供同士で馴染めない子でしてね。
イジメにもあっていて。環境変えた方が良かったのでうちに来たんです」
塩谷さん「新しい場所ではなるべく目立たない様にしてね。大人と一緒に遊ぶ様にしてるんですよ」