男の娘・女装体験談

節分から数日遅れた先日、｢恵方巻食べ放題｣を開催しました。ふんわり広がるスカートに、ばっちりメイクも決めて、まずは上野の映画館へ。ちょうど休憩時間だったので、薄明かりの館内を、通りすがりに私を品定めする男達の視線を浴びました。
映画が始まると、右後ろ奥のスポットが空いたので、そこに立ちます。すぐに数人の男のひとに囲まれました。
最初の手がお尻に伸びてきて、わたしの反応を確かめるように軽く揉んできます。
んんっ、と体をくねらすようにしていると、別の手が、裾の広いスカートの中に簡単に入ってきて、太腿から、そしてタイツ越しにショーツの所までやってきます。
柔らかいタッチと、この場の雰囲気に完全に興奮したわたしのショーツの中は、恥ずかしいぐらいに熱く、固くなっていたようです。
その手がいとも簡単にタイツとショーツを引き下ろして、直接刺激してきました。
ああんっ、吐息とも喘ぎともつかない声を出して、わたしはまた体の向きを変えました。
すると目の前の男のひとの手が、今度は胸を触ってきました。服の上からしばらくは遠慮がちに動いたその手は、下からの刺激で思わずわたしが少しかがんでできた隙間から、服の中へ、そして容赦なくブラの中へ入り込んできます。
最近ようやくAAAぐらいになった微かな膨らみを確かめるように、指先が動きます。
｢固くなってるじゃん｣と言われ、わたしの一番弱い、左の乳首を刺激し続けてきました。
もちろんこの間、一番恥ずかしい部分はさっきの人にしっかり握られたままです。
複数の刺激に酔うわたしに、とどめの一撃が来ました。お尻を弄り続けていた人が、その指先を、男を受け入れる秘部へ進めて来ました。
入口周辺を探っていた指が、ぬぷっと入った瞬間、ああっ、ダメぇ、とわたしはさらに大きく体をくねらせました。
もちろん3人が手を止めるわけもなく、わたしは快楽へとどんどん堕ちていきます。
体の力が抜けていきます。そして、遂にその場にしゃがみ込みました。立って耐えることもできたかもしれませんが、もちろん、この後の展開への期待もあってのことです。
男のひとたちは次々にズボンと下着を自ら脱ぎ、既に高々と聳え立つものをわたしに向けてきました。
そう、わたしが欲しかった、｢恵方巻｣です笑
それぞれ、形も大きさも固さも、もちろん味も違います。わたしは存分に味わいました。
1人のひとは、お口と手でしてあげたらもう満足したみたいで、すぐにどこかに去って行きました。
残る2人のものを、AVのシーンのように、わたしは交互に奉仕しました。左のひとはわたしの髪を撫でながら｢上手いね｣と褒めてくれました。
わたしのフェラは、前後のストロークがもちろん基本ですけど、喉奥ぎりぎりまで吸い込んだり、口を大きく開けて息をかけたり、浅く含んで舌で激しく先端を転がしたり、とにかくワンパターンにならないように、は心がけています。
右のひとはわたしの口から離れている間、自分で激しく扱いていました。それで、何度目かに含んだ時｢ああ、もう、イキそうだ〜｣と言うので、わたしはフルストロークしました。
うっ、という呻きが聞こえたような気がしました。わたしのお口の中が温かいもので満たされました。
呑み込まないように気をつけながら、そのままお掃除して差し上げます。
｢ありがとう｣彼はズボンを上げて、そそくさと去っていきました。満足したらハイさよなら、ってされるの、こういう場では好きです。
だって、男のひとの性欲を満たすという、雌の務めを果たしたって、一番実感できるから。
最後まで残った左のひとのものが、一番固くて大きかったのです。わたしのお口の中でムクムクと力を得るのがわかります。
やがて彼はわたしの体の向きを変えさせました。｢お尻突き出して｣
ごつごつした指で、わたしの秘部の位置を確かめると、次の瞬間、恵方巻、いえ男根は、そこに一気にめり込んできました。
ここでは上のお口だけだと思っていたので、まさかセックスまで行けるなんて、嬉しいですね。
少しご無沙汰だったので、最初の瞬間はちょっとだけ痛みましたが、彼の大きなもののおかげで、わたしの秘部はいつもの拡がりを取り戻したみたいです。
グイッ、グイッ、と彼のものが、わたしの中の敏感な部分を、まるで目で確認しているかのように、正確に捉えて刺激します。
あっ、気持ちいい、そこ、もっと
…
わたしはもう本能のままに声を出し、恥ずかしい部分から溢れる、止まらない愛液が脚をつたうのを感じました。
ずいぶん長い時間、絡んでいたように思いますが、彼は果てることはなく、でも充分に満足したようで、最後にわたしの頭を軽く撫でて、去っていきました。
映画はまだ続いていますが、館内はだいぶ空いていました。この回が閉館前ラストですからね。
わたしもショーツとタイツを履き、服の乱れを整えて、映画館を出ました。
…ここまではまだ前座なんです。これから浅草へ移動すると、個室の予約時間にぴったりです。
この時点では、もうあっちで空振りでも、ここでこれだけ楽しめたら悔いはないかも、ぐらいに思っていて、まさかあんなにたくさんしてもらう一夜になるとは、予想もしていませんでした。