わたしの女装の始まりは今思うと小学校の低学年の時、
ある家の前を通ったとき道に落ちていた白い物が目に入っ
た時に始まったと思います。
何かなと思い拾って広げてみると女児のパンツでした。
心臓が高鳴るのをおぼえ、あわててポケットに突っ込み家
に帰りました。
その頃の男の子のパンツは、白の角パンでした。社会の
窓のないタイプで、女の子パンツはその足の部分にゴムが
入っている(ちょうちんブルマ)形でした。
さっそく家族にかくれて履いてみました。足の部分にゴ
ムが入っている分、男のコが入るところによゆうができて
ほんわかと感じました。それから家では家族に分らないよ
うに履くようになりました。だんだんと外でも、学校に行
くときも履くようになりました。
もっと女の子の物を着たくなり、姉のスリップも着るよ
うになりました。が、なぜかパンツだけは拾った物だけで
した。
時が経つにつれストッキング、ブラ(母の)と進んでい
きました。さすがにブラはブカブカでしたので、冬の厚着
の時だけホックの部分を縮めて付けていました。また、ス
クミズも着たりして学校に行っていました。
夏には、学校にプールがなかったので近くの川を堰き止
めたところで皆で泳いで(水遊び)いました。一応午後1時
からと決めていましたが、少し早めに行き一人でスクミズで
過ごし、皆が来る頃ブリーフ水着に着替えてました。
ある時失敗をしてしまいました。いつものようにスリッ
プに女の子パンツを身に着け登校しました。ところがその
日は午後から身体測定の日なのをすっかり忘れていました。
スリップは脱いで隠せばいいけれどパンツは脱いでスッ
ポンポンというわけにもいかず、考えたすえゴムを抜けば
と思い昼休みに物陰に隠れてゴムを抜き取りました。
これで誤魔化せると思いましたが、ゴムの入っていた所
はシワシワ(男の子のはシワにならない)、右前上部には
メーカー名の赤いロゴ(女の子用だからと思う)がしっ
かりと。気付いた子もいたかもしれないが何も言われなっ
かた。
高学年になり、ブラがホックの一番細いところで付けら
れるようになると胸の部分を寂しく感じるようになり、色
々な物を詰めてみましたがシックリきませんでした。
そこでお椀に紙粘土を詰め疑似おっぱいを作りました。
家などではそれで良かったのですが、学校に着けていくに
は、大きすぎ目立ってしまうので小皿で小ぶりのおっぱい
を作り、付けて登校するようになりました。もちろん冬季
限定でしたが。