某日、某ショッピングモール内にある通常の映画館にて、私は年甲斐もなく上下セーラー服という格好で、映画鑑賞をさせて頂きました。
割と人気のある作品でしたから、映画だけでも楽しめましたが、セーラー服姿でしたから、正に「一粒2度美味しい!」体験でした。
予め白いジュニア用のブラジャーとスリーマ、それに綿ショーツや黒いタイツ、そして尿意を軽減するため防寒対策としてブルマーを重ね穿き、上半身だけセーラー服上衣を着用し、上にジャンバーを着ておりました。
また、下半身はニット生地のズボンを穿いておりましたが、館内の男性トイレの個室内でショルダーバッグからペチコートと学生スカートを取り出して着用し、もう一度その上からズボンを重ね穿きしました。
お尻の部分にスカートを託し集めたためモッコリした感じになりましたけど、少人数でしたからさほど視線は気になりませんでした。
シアター内の予約席に座って上映が始まると、私は人目を憚りながらモゾモゾと身体を動かし、先ずはズボンを靴元まで下ろして、そ~っと脱ぎ始めました。
と同時に、皺くちゃになったペチコートを引き伸ばしつつ、臀部に偏ったプリーツスカートを少しずつゆっくり引き伸ばし形を整えました。
そして、暗いシーンが続くのを幸いにジャンバーを脱いで、上半身共々セーラー服姿になったのです。
かなり離れた同列に他の観客が1人いましたが、私は委細構わず映画を観ながら至福の時間を過ごしました。
念願が叶ったので、映画館を出た時は思わずガッツポーズが出ましたが、本来なら味をしめて再びやりそうなもの。
しかしながら、私はこの映画館でのセーラー服露出は2度と行うことはないでしょう。
いや、別に『セーラー服オジサン』のように事が露見したわけではありません。ただ、登山と同様、“登り”よりも“下り”が難しいんです。
とにかく心臓に悪いですから(笑)
本来なら味をしめて、再び