友達の女装さんに彼氏が出来た。
年配だけど、長いことチェイサーをされているような方。
女装さんに慣れている人は、いろいろ気遣いもできて
楽しい疑似恋愛?を楽しんでいる。
そんな話を聞いて、基本カマレズ派の私も年上で優しい彼氏が欲しくなってしまった。
いや、エッチがしたくなった。そんな気持ちを満たそうと、浅草の御用邸に行ってみる。
初めてハッテン場でエッチ。立て続けに3人とエッチするが、もっと気持ちでエッチしたくなった。
そんな気持ちを行きつけのお店で話したら、ママが紹介してくれると言う。
好みを聞かれ、優しく彼女扱いしてくれれば誰でも良いんだけど、年上の人が良いかなと答える。
女装すると周りから「危なっかしぃ」と言われるので、信頼できる保証はありがたい。
私はよろしくお願いしますとお願いし、ママが調整してくれるのを待つ。
ほどなくして、ママから連絡が入り、週末にお店に来ると言う。
エッチするかなと思って飲みに行くなんて初めて。
緊張するなか、先にお店で待つことに。
「優しくて、信頼できる人だから、身を任せたらいいからね」
ママがそう言うので、ただただ頷く。
店のドアが開く音がして、65歳くらいの丸顔で白髪の温厚そうなお爺さんが入ってきた。
隣に座った彼は、乾杯するとすぐに手を握ったりしてくる。
握られた手を握り返していると、ロングのスカートをまくり上げて、
太ももをフェザータッチ。思わず、周りの目も気になってきょろきょろする私。
でも、感じやすいので、下を向くだけ。
ママはカウンター越しに何が起きているか分かってるなと思うと顔を上げれない。
30分ほど飲んだだろうか。
彼が「次の店行く?」と覗き込んで聞く。私は「そうしましょうか」と答えて
お互いお支払いをして外に出る。
お店を出るとき、ママの手が肩から背中に降りてきて「大丈夫、楽しんでね」と言っているよう。
私は恋人気分で、どこか別のお店でと思ったんだけど、
タクシーで向かった先はラブホ。
「いきなりラブホかぁ、と思ったけど、断るのも野暮なので、ついていく。
彼は手慣れた感じで、下から二番目くらいのクラスの部屋を選び、私たちは部屋に入った。
部屋に入ると抱きしめられキス、そのままベットになだれ込む。密着する胸を押し返して、
「シャワー浴びるね、先に良い?」と聞いて、シャワールームに。
入念に汗を流して、アナルももう一度洗浄して、彼と入れ替わる。
彼がシャワーを浴びる間、布団にくるまって待つ。
タオルを巻いてあがった彼はそのまま私にのしかかってきた。
エッチがうまいって、こういうことなんだなと思いながら、
彼のリードで、彼の物をくわえ、彼のリードで四つん這いで挿入され、
彼の命令で鏡に映る自分の痴態に興奮し、メスイキ経験などない私も
喉がかれるほどあえぎ続けた。
一回果てた彼は、汗だくだった。思わず顔を見合わせて二人で笑う。
触れ合う肌は粘着質にまとわりつき、彼の肌から離れると、彼の汗で肌がスーと熱を取られる。
そんなに年甲斐もなく一生懸命してくれた彼が愛おしくなり、
息するたびに揺れる彼の胸に顔をうずめる。
最初は抱擁される幸せにしたっていたが、そのうちいたづら心が芽生えて、
彼の乳首をレロレロ、ツーと舌を滑らせておへそ。
布団にもぐるようになり、薄暗い布団の中を開いた足の間に移動して、
足のっ付け根や、太ももへと舌を移動させる。
さんざん焦らしたのち、歳とは思えなく復活した彼のをパクっ。
フェラが好きなわけではないのだけど、さっきのお礼と思い、先っぽを舌の腹でなめまわす。
耐えられなくなったのか、彼は起き上がり、私をひっくり返して二回戦。
腹上死なんて言葉が頭をよぎったけど、また奉仕されちゃう。
前より少しSっけが強いエッチにメロメロだった。
二回戦終了後は、最期にキスしたと二人とも天井を向いて息を整える。
そのまま仮眠。
明方、私が目を覚ますと、彼は寝てる。
寝てる彼を起こすように、再び布団に戻る。
二回も果てた彼のものは再び芯を持ち出して、
半分寝ぼけている彼と三回戦。
結局一晩で初老のおじさんと三回もしてしまった。
三回戦を終えると、汗と体液を流し落として、ホテルを後にした。
明るくなった朝の空気を吸いながら、彼と歩く。
ブラとパットだけだけど、腕組んで胸押し付けて歩く。
彼は駅に、私はメイクを落としに。
別れ際、「ありがとう、またママに来れるとき言ってね」
深い意味はないかもしれない。でも、連絡先を聞いてほしかった。
「うん、わかった。こっちこそありがと。気を付けてね」と答えたけど
つきあい始めみたいな幸せだった気持ちは一気にしぼんでしまった。
エッチしたい女装子と思ってその相手をしたのかなぁ。
エッチしながらなんか違和感を感じていたのかなぁ。
優しい人だから、私を傷つけないようにされたんかな。
自己肯定感が低い私は、結局なんか満たされない気持ちになってしまいました。
ただ、エッチは良かった、爆。私はいかなかったけど。