私は40歳の独身サラリーマンです。
ちょっとお堅い?職場の中間管理職で、
普段は小柄でひ弱そうな普通の男性です。
だけど、周りには絶対秘密にしてますが、
実は、いわゆるパートタイムの女装者です。
お堅い職場に勤務してるので、世間体が
あるし、秘密にしてます。
女装歴なら10年になるベテランなので、
変身には少し自信?があります。
無論、ゲイセックスの経験も少しだけ
ありますが、決して多くはありません。
女装すればタチの男性にモテるだろうと
自惚れてますが、いわゆるハッテン場に
行く度胸はありませんし、もし誰かに
知られたら世間体が・・・と思うと、実行も
出来ずに悶々としてます。
でも、ウケとしての欲望が抑えきれない時
が最近多くなってました。
それで、インターネットの掲示板で、
せめて女装者好きの男性と話だけでも
してみたい、と思って書き込みしたら、
信用できそうな男性からメールが来ました。
暫くの間はメル友みたいなものでしたが、
相手の男性が、どうしても一度会いたい、
と執拗に言ってくるので、私も決心して
待ち合わせて直接会うことになりました。
待ち合わせ場所は或る公園の駐車場で、
時間は夜の9時にしました。
(いくら自信があってもお昼間は不安だったので。)
その日はお昼間から凄く緊張して過ごし、
夕方からは、丹念に体毛の処理を済ませ、
万一のために?浣腸してアナルや腸内の
洗浄をして、あまりケバくならないように
・・・でもキッチリとお化粧をしました。
淡いパープル色のブラジャーと同色の
パンティに黒のストッキング、お洋服は
上が白いブラウス(ブラの肩ひもの線が
透けて見えます)に黒のタイトスカート
でミニ丈で脚線美を見せます。
上品な奥様風の装いが得意なんです。
鏡を見て、自分でも良く出来たと思いました。
待ち合わせ場所には車で行きました。
(電車に乗る度胸はありませんから)
運転用の靴を履き、ハイヒールを車に
乗せて緊張しながら出発しました。
待ち合わせ場所は広い駐車場で、外灯が
あり、暗くはありませんでした。
そこの一角に車を駐めて、程なくしてから
すぐ近くに車が駐まり、若い男性が降りて
私の車に近づいて来ました。
そして、私の車窓をコンコンと叩きました。もう私はドキドキしてました。
私はハイヒールに履き替えて車から降りて
、その男性と相対しました。
彼はまだ28歳の青年です。
「真琴さん?・・僕が達也です。初めまして。」と挨拶しました。
メールで相手の名前が達也ということは
知ってました。
私も「初めまして。私、真琴です。」と、
小さな声で下を向いたまま答えました。
彼は
「少しだけ散歩してみましょう。」
と言うので、私は頷き、慣れないハイヒールで二人で公園の方へ歩き出しました。