女装行為はエスカレートする。
最終的に行き着く先は、女として同性である男性との性行為です。
初体験は慎重でした。
何人もの男性とメールでのやりとり。その文面から人柄が誠実そうだと感じた男性とは、初エッチの前に、一度素の男姿で会います。
素の自分を見てもらい、私も相手男性の人柄を観察します。
そして、お互いに信用、納得出来たならば再度会う。そうでなければ、お互い見ず知らずの男同士なので怖い。
大切なのは、相手の人柄、そして清潔感であって容姿ではないんですね。
初体験の男性は大人しそうな方で、ラブホで女装待機していた私を見てオドオドしている。
その時の私は、タイトミニスカート、白いブラウスというオーソドックスなスタイル。スカートにはスリットが入っていて、これが結構セクシー。
それに、ベッド用に妖しいランジェリーセット。透けたピンクのベビードールがお気に入りでした。
その男性は、当時26才だった私より年上で、確か32才と仰ってたと記憶します。身長は172cmの私より4~5cmは低かったかな? 小太りでしたが、清潔そうで、何より大人しくて真面目そうで安心感があったのです。
処女を捧げる男性は、筋肉質で逞しい大きな方を夢見ていましたが、それに比して、目の前にいる男性は冴えないな...と感じたのは正直な気持ち。
でも、人柄が一番ですもんね?
彼はシャワーを浴びると、ラブホのルームウェアに着替え、ソファーに私と並んで座りました。
女装姿の私の横で、彼は緊張でガチガチに固まっているのが分かりました。
緊張を解くために、冷蔵庫にあるビールを飲みながらのお喋り。
無口な彼と、人見知りの私とじゃ、会話は弾みません。
ましてや、私は女装で男性と密室で過ごすのは初めてのこと。
「Aさんは、女装の人とラブホに来たことはあるんですか?」
気になることを聞いてみた。
「一度ニューハーフ風俗に行ったことはあるんですが...」
私もそういう風俗に行ったことは何度かあり、逆アナルの経験もありました。でも、素人純男とは初めて経験することになる。
少し緊張がほぐれたところで、私はAさんの股間が気になりました。
「もしかして、勃ってます?」
私はそう言うと、そっとAさんの股間に触れてみたのです。
ビクっとのけぞるAさん...。
あの瞬間の感動は今でも忘れません。
Aさんの男性器が硬くなっている。
男である自分が、女の姿となって男性を欲情させている。
彼は女装した私を、性欲の対象と見たのか? 男性器を勃起させている。
(この続きは、日を置いてレス欄?にまた書きます)