少しだけ昔のお話
まだ私が女装子として間もない頃、その日掲示板で募集した方と車で寄り合い2人でホテルで落ち合うことにしました。エッチ目的ではなく、ただ談笑したり、お酒を飲んで少し触ってもらうということで了承していただいてました。
ホテルに到着し、しばらく駐車場で待っているとAさんが来られました。車は高級セダンでいかにも怖い方そうな方....帰ろうかとも思いましたが、それもそれで怖いと感じ結局ラブホテルにinしました。
打ち解ける為に軽く乾杯してAVを見ながら男性が用意したお酒飲んだり、他愛のないお話をしました。(今思えば苦くて変な味のお酒でした。)
「お仕事はなにをされているんですか?」
男性「なんやと思うや、まぁ知らん方がいいかもな」
言えないようなお仕事ってなんだろう、とまだ世間知らずの私はあまり深く考えませんでした。
「すみません、少しお花摘んできます」
トイレに向かう途中、突然視界がグニャリと曲がりフラフラとトイレに向かいました。
(えっ槌槌 なにっ?? お酒かな...)
トイレに座っていると、ヒザがプルプル震え体がフワフワして皮膚感覚が敏感になっていました。
なんとなく胸を触った瞬間
(うぅっ!!)
これが私の初ドライ経験でした。コリコリと触るたびに何度もイッてしまいました。
(私どうしちゃったんだろう....)
フラフラして身体もものすごく火照ってきました。部屋に戻るとなにか男性がタバコ様なものを吸っていましたが、なにか妙な匂いが部屋に充満しています。
男性「どうしたー?フラフラして、声聞こえとったぞー、ムラムラしてきたやろ?」
恥ずかしさのあまり、顔が真っ赤になりましたが、不思議な快楽の波に飲まれた私はコクっと頷きました。
男性「じゃあこれに着替えてこい」
黒とピンクのビスチェと網タイツ、肘まであるレースの手袋、お尻の部分がパックリ割れたショーツが置いてありました。
(なにこれ、こんなの変態じゃん....)
おぼつかない思考の中、そう感じましたが言われるままビスチェとショーツを着ました。胸のところに穴が空いていて、すごく淫猥です、ショーツは後ろに穴が空いていてお尻がゾクゾクします。
(こんな恥ずかしい格好で部屋に戻れないよ...)
と思い、脱衣所のガウンを羽織り部屋に戻りました。
男性「じゃっもう一杯飲んでからベッド行こうな」
言われるままお酒を飲み干し、男性のタバコ?を半ば無理やり吸わされました(喫煙者ですがすごく変な味)
思考が徐々に....ぼやけていきました。頭の中はこれからされるであろうことを想像し、ピンク色に染まり、ソファーに当たっているお尻がゾクゾクしてもうおかしくなりそうです。
TVには輪姦動画が音量多めに流れていて、TVに写っている女優さんがまるで自分のように感じ、あぁ...もうめちゃくちゃしてほしい、と思いました。
「もうだめ.....」
男性「なにがや?はっきり言え」
男性の口元がニヤニヤしています。
「ベッドに行こう....?」
クチュッ!!
いきなり男性にキスされました、舌を這わせてクチャクチャとした音が聞こえます。私もそれに合わせて男性と長い濃厚なキスをしました。
目をつむると現実ではないどこか遠い世界にきたような気がします。急にグラッときて意識と体の自由が効かなくなって身体中が性器のように敏感になっていくのを感じました。私はゆっくりとガウンを脱ぎ、胸が露わになった衣装をに見せました。
男性「エロいな~似合っとるぞ」
男性に胸を揉まれると(はぁっ....)と虹色の吐息が漏れます。
そのままベッドに運ばれ、男性のモノを一心不乱に咥えました。
(気持ちいい....気持ちいい....大好き....)
身も心もトロトロに溶けて、完全な精処理玩具になってしまいました。
男性「すごいなお前、さっきまであんなに大人しかったのに」
「だってオチンポめっちゃおいしいもん...」
男性「どうしてほしいんだ?」
「○○さんの好きにして下さい。なんでも言うこと聞きます....」
ニヤリ、と男性が笑うと色々な拘束具を取り出し、ロープで手足を結ばれ、M字開脚の状態で固定されました。
男性「メチャクチャにしてやるから覚悟しろよ?嬉しいだろ?」
「はい.....お願いいたします」
男性が全身を舐め回します、乳首やアナルにチロッと舌が当たるたびに、大きく全身がのけ反ります。
「いやぁ!!もういやぁ!!助けて!!」
何度も何度も絶頂の波が襲ってきます。男性がチューッとなにかをアナルに入れました。
男性「もっともっとスゴくなるぞ」
「いやぁ!!もういやぁ!!」
言葉とは裏腹に全身は痙攣し、快楽の渦に飲み込まれています。
男性「尻使えるか?」
「ごめんなさい、あまり経験がありません...」
男性「ちょっと待ってろ」
男性が真ん中がポカッと空いた、シリコンの短い筒のようなものを取り出し、アナルに入れられます。
男性「中まで丸見えだぞ、アイスちゃん変態だぁ」
「やっ!!見ないで下さい、恥ずかしいです....」
男性器が当てがわれ、ゆっくりと挿入されます。
「あうぅ!!ダメェ!!あっあっ.......もう死んじゃうよ....!!」
挿入された瞬間にまた絶頂に達します。男性器がゆっくりと動き始め何度も何度も絶頂をくり返し、目を瞑ると虹色のキラキラした世界が広がります。
男性「これも付けてやる」
カップ型の乳首を刺激するオモチャを装着され、その装着に刺激されるたび身体がビクッビクッと浮き、もうトロトロになって全身で快楽を貪り、ますます快楽の渦に飲まれていきました...
気がつくとアナルにはウネウネと動くバイブ、口には男性器を咥えさせられ、全身がまるで性器になっているようでした。
「うっ...ぐっ.......おとうひゃん、おかあひゃん、ごめんなひゃい......」
それを呟いた後からは記憶が曖昧であまり覚えていません。幾度となく絶頂に達し8時間ほど経った頃少し正常に戻りました。
ボロボロになった私を見てながら男性が
男性「お前ええな、これ置いて行くな、またよろしく頼むよ」
バラッと5枚置いて帰られました。
本当に何度も狂ってしまうくらいに責められたのを覚えています。
帰宅後、その男性のメールアドレスをブロックし、そのままベッドに倒れ込み少し泣きました。代償に食欲も無く2日ほど寝込んでしまい身動きが取れませんでした。
後日、HIV検査と性病の検査をして、特に異常なくホッと一安心。
ただ、あの虹色に輝く夜のことは今でも忘れられません。この日を境に、私はただの部屋女装から、エッチが好きな女装子に変わってしまいました......(ゴムは必須ですけどね♪)
※最後に
女装子のみんな、危険を感じたらすぐに逃げましょう。世の中には色んな方がいます、自分を大切に。