(続き1)そうして一通り写真を撮り終わって私がデータを確認している間も、お義兄さんは女の子になった自分の姿が写る鏡の前から離れようとしません。どうやら女の子らしい仕草をするのが楽しくなったようで、いろんな身振りをしながら鏡に映る自分の女装姿を楽しんでいます。私がそんなお義兄さんのもとにゆっくりと近寄って腰に手を回すと、お義兄さんは身体を硬直させて鏡越しに私へ視線を向けました。「本当に可愛いですね、お義兄さん」お義兄さんと視線を絡ませながらそう言うと、私はそのまま視線を外さずお義兄さんの耳元で何度も「可愛い」と囁きます。すると徐々にお義兄さんの身体から力が抜けて、恍惚とした表情を浮かべはじめます。私は、そんな艶めかしい表情で吐息を漏らすお義兄さんの口元へ、自分の唇を寄せていきました。「あっ・・・んっ・・・ちゅ・・・んっ、ちゅっ・・・ちゅぱ・・・くちゅ・・・」唇が触れ合った瞬間、お義兄さんは何かを思い出したように一瞬だけ身体を強張らせました。でもすぐに緊張は緩み、私の唇に応えてグロスを纏った唇と唇の触れ合いを楽しみだします。これまでのお義兄さんとのキスといえば、お互いの舌を絡ませ唾液を飲ませ合うような、快楽に身を任せてお互いを貪り合うキスがほとんどでした。しかし今、私とお義兄さんがしているそれは、お互いがまるでそこから先をどうしたらいいか分からない無垢な少女のように、ただただ何度もお互いの唇を触れ合わせるだけでした。何度も何度も唇を触れ合わせて、そのうちお義兄さんの方からも私の唇を求めてくるようになると、私はずっと言いたかった言葉を口にします。「ちゅっ・・・あぁ、すっごく可愛いです・・・『お義姉さん』」「ふぅっ・・・はぁ・・・えっ、『お義姉さん』?」「そうですよ。セーラー服着てこんなに可愛くなっちゃってる人が私の『お義兄さん』の訳ないじゃないですか。今ここにいるのは、とっても可愛い私の『お義姉さん』です」「お義姉さん?・・・お義姉さん・・・私は、ひとみのお義姉さん・・・」私はお義兄さんのそれ以上の言葉を遮るように、再びお義兄さんの口を塞ぎました。お義兄さんは一瞬だけ戸惑った様子を見せましたが、すぐに私に応えて唇を押し当ててきます。 何も言うことを許されず、私との口づけを続けるお義兄さんの心の中が、私が呼んだ「お義姉さん」という言葉でどれだけ乱されているか・・・。そう思うと、先程から私のスカートの中で大きくなってしまっているオチンポがさらに硬さを増してしまいます。私はそんな自分の勃起オチンポを扱きたい強烈な欲求を我慢すると、代わりにお義兄さんのスカートの股間のあたりへと手を這わせました。「んっ、ぅんっ・・・あっ・・・あぁ、あんっ」触れ合う唇と唇の間から、お義兄さんが女の子のような悩ましい嬌声を漏らします。私の手のひらには、セーラー服を着るような女の子ならば本来そこには無いはずの異物感と脈動が、スカートの布地越しにもかかわらず感じられました。「んっ・・・ちゅっ・・・あぁ、お義姉さん。すごく興奮しちゃってるんですね・・・スカートの上からでもはっきりと分かりますよ」「あぁっ・・・だめっ・・・言わないでぇ・・・」スカートの上からお義兄さんの股間を愛撫しながら、女の子の姿でオチンポを勃起させてしまっている事実を指摘すると、お義兄さんは恥ずかしそうに顔を背けました。しかしそんな態度とは裏腹に、お義兄さんは私の手を払い除けることもせず、むしろ自分から微妙に腰を動かして私の手に股間を擦り付けてきます。私はそんなお義兄さんの首筋や耳元にキスをしつつ一度スカートから手を離すと、そっとお義兄さんの手を取ります。「ちゅっ・・・ちゅぅ・・・ねぇ、お義姉さん・・・私のも触ってみてください」そう言うと私は、お義兄さんの手のひらをスカートの上から私の勃起オチンポに押し付けました。「分かりますか、お義姉さん?お義姉さんの可愛い姿に興奮して、私のここもこんなになちゃってるんですよ」私ははしたないとは分かっていても我慢できず、義兄さんの手を使ってスカート越しの自分のオチンポを撫でさすります。いつの間にか私から背けていたお義兄さんの視線が、私のスカートに押し付けられている自分の手にくぎ付けになっていました。しばらくの間そうやってお義兄さんの手で快感を貪った後、私はゆっくりとお義兄さんの手を離します。しかし私がお義兄さんの手を解放しても、お義兄さんの手はそれまでと同じようにスカート越しに私の股間を撫で続けました。そんなお義兄さんの愛撫を楽しみながら、私は再びお義兄さんのスカートに手を這わせ、スカート越しにお義兄さんの勃起オチンポを愛撫します。「・・・ああっ・・・ふぅっ・・・んあぁぁ・・・いい・・・もっと・・・ぅんんっ・・・もっとぉ・・・ちゅっ・・・」「・・・あっ・・・お義姉さん・・・んあっ、そこはぁ・・・はぁんっ・・・んっ・・・ぅちゅ・・・」グロスを引かれた口元から甘い吐息を漏らしながら、女装姿でお互いのオチンポを慰め合う私とお義兄さん。互いが与えあう快感に息を荒げながら、私たちは不意に見つめ合うとそのままどちらともなく唇を寄せ合いました。スカート越しにオチンポを愛撫されるのが気持ち良くて、我慢できず漏れてしまう吐息の合間に何度も口づけを交わし
...省略されました。
(続き2)女の子の姿での初体験からしばらくして、ようやく放心していたお義兄さんの意識がはっきりとしはじめると、お義兄さんは今日はもう帰ると言い出しました。今日の約束をした時は一晩中女装して楽しむという話だったので、お義兄さんの突然の心変わりに私はちょっと戸惑います。最近のお義兄さんは、私と会うと数回果てるまで満足することはなかったので、今日に限って性欲的な限界がもう来てしまったとは思えません。やっぱり初めて完全女装しての行為があまりに衝撃的だったせいで、一度果てて少し冷静になると今まで以上の強い罪悪感に苛まれているんだと思います。私が一応引き留めると一瞬決意が揺らいだ様子でしたが、やっぱり今日は帰ると言って、姉にばれないように入念に化粧品の匂いを落としてから帰ってしまいました。私はそんなお義兄さんを見送ると、セーラー服を着替えることもせずすぐにスマホへ手を伸ばしました。先程撮ったばかりの私とお義兄さんがセーラー服姿でポーズをとっている写真を御主人様に送ると、続けて今日のお義兄さんの様子を報告をします。>・・・という訳でお義兄さんの初めての女装プレイ自体はうまくいったんですけど、そのあとすぐに帰られちゃったんですよね(汗)もしかしたら多少強引にでもお義兄さんを引き留めた方が良かったかもしれない、と思っていると御主人様から返事がきます。>>大丈夫。お義兄さんがすぐに帰ったことはそんなに気にする必要はないよ。今はこちらからは何もせずに、お義兄さんからの連絡を待つだけでいいから>>それにしてもお義兄さんの女装姿、なかなか可愛いね本当に大丈夫かなと思いましたが、御主人様がそう言うならと思い、私もそれ以上は何も言いませんでした。それよりも御主人様がお義兄さんの女装姿を褒めたことが気に食わなくて、女としての嫉妬心が燃え上がります。>御主人様、私のセーラー服姿はどうですか?>>もちろん、ひとみの方が可愛いよ。そうだ、一晩中の予定だったのにお義兄さんが帰ったなら、2時間後くらいでよければ会いたいな私の浅はかな嫉妬心を見透かしたように、写真に写る私のセーラー服姿を褒めてくれる御主人様。お世辞だとは分かっていても、どうしようもなく嬉しくなってしまいます。ましてや御主人様からの誘いの言葉まで貰えて、私はまるで恋する少女のように胸が高鳴ってしまいました。 私も会いたいですという返事をして御主人様から何か言い付けがないか確認をすると、私はシャワーを浴びに浴室へ向かいました。シャワーを浴び終わると、お義兄さんと会っていた時とは違い、御主人様に言い付けされたとおりの派手目なメイクをします。下着は乳首が丸見えの黒のオープンブラと、勃起してないときの私の小さなオチンポすら収まらないGストリングのミニショーツに着替えました。そしてストッキングは履かずに生足で先程着ていたセーラー服をもう一度身に付けると、さっきまでよりもさらにスカートの丈を短くします。姿見の前に立つと、商売女のように派手なメイクに尻肉がちらちらと見えるほど短いスカートのセーラー服という、男の欲情を煽る下品な女の姿がありました。セーラー服のはずなのに学生らしさなどひとかけらもなく、どう見ても風俗嬢がコスプレしているようにしか見えません。(そのうちお義兄さんも私みたいに、喜んでこんないやらしい女の格好をするようになるのかな・・・)そんなことを思って時計を見ると、御主人様との約束の時間が迫っていました。私は最近御主人様が褒めてくれた香水を付けると、サマーコートを羽織ります。セーラー服が見えないようにコートの前を不自然に閉じると、そのサマーコートの中の自分の姿を御主人様に早く見ていただきたくて足早に家を出ました。 思いがけず御主人様に可愛がっていただいた日の翌日。私が彼女と夕食をとっていると、お義兄さんからラインがきました。>>昨日は予定より早く帰ってしまってごめん。それで、もしよければまた女装してみたいんだけど、今度の週末の予定はどうかな?御主人様が「大丈夫」と言っていたとおりでした。その時は我に返って何てことをしたのかと後悔の念に苛まれるけど、時間が経てばあの快感をもう一度味わいたくて堪らなくなる。そして何度もそんなことを繰り返していくうちに、気づいた時にはお義兄さんも私と同じ様になってしまうはずです。「どうしたの、嬉しそうな顔して?」お義兄さんのこれからを想像して思わず顔がにやけてしまっていたのか、不思議そうに彼女が私に問い掛けます。「いや、大したことじゃないよ。この前、会社に新しい人が入ってさ。馴染めるか心配だったんだけど、彼もうちの会社を気に入ってくれたみたいでね」そう彼女にごまかしながら、私はお義兄さんへ「大丈夫ですよ。今度こそ一晩中楽しみましょうね」と返事をします。「あと、ごめん。その関係で、週末が歓迎会を兼ねた飲み会になったから、予定してた映画はまた今度にしようか」私がそう彼女に謝ると、彼女が「そっか、残念」と言いながら少し寂しそうな表情を浮かべました。そんな彼女を見ると、彼女に嘘をついている罪悪感に心が痛みます。きっとお義兄さんも今頃、奥さんや娘に嘘をつきながら、私と同じように心を痛めているはずです。だって私もお義兄さんも、まるで聖者のように「心を痛めている」と自分に言い訳さえしてしまえば、大切な人を裏切って倫理に背く快楽を貪ってしまう変態なんですから。
...省略されました。