ス○ラというルーム系発展場で、クリスマス会がありました。二、三か月に一度そこで女装しているので参加した日のことです。
その日はメイド服を着ました。ウィッグは買ったばかりの、黒のセミロング。たくさんの人が来ていて、座る場所もない感じです。みんなで食事やお酒を飲んでワイワイ楽しみました。調子に乗って、口にしていたからあげ棒を、
「はい、あ~ん」
なんて言って、知り合いの男性に食べさせたりしました。
お腹いっぱいになると、ある男性の隣が空きました。手招きしているので、座ります。その男性は知り合いらしい、女装さんを隣に座らせてちょっかいを出していました。
「両手に花だよ」
そう言って、ハイソックスの上からぼくの脚をさすりました。隣の女装さんはお尻をさすらています。僕もされるがままにしていると、その手が股間の上にきました。メイド服はワンピースの上にエプロンドレスという重ね着です。エプロンの裾で周りに見えないようにして、股間をさすってきました。されるままにしていると、勃起したペニクリをスカートの上から扱いてきました。
流石に感じてきて、身をよじります。もう隣の女装さんが何をされているかは、気に留めなくなりました。
「隣に行こうか」
隣の部屋が寝室兼、発展部屋になっています。ぼくは頷いて、付いていきました。位い部屋に布団がしいてあります。ぼくは寝転がりました。男性も横にきて、スカートを捲ってきます。まず手コキです。
「あん、んんん」
襖一枚隔てて、隣ではクリスマス会の最中です。
「アナルはできる?」
「うん」
一年くらいエッチはしていませんでした。ローションを指に垂らすと、早速入れてきます。まず指を一本。
「キツキツだよ」
「あん、あん」
久しぶりにアナルを弄られました。アナニーもほとんどしません。しばらく入れられると、お尻の中が熱くなってきます。
「あつい、あつい。なにこれ」
ローションの成分なのか、ハッカのスーッとする感じのあとに、お尻が熱くなってきました。一度指を抜くと、その感覚も落ち着きます。そしてもう一度、今度は二本です。
「うん、んん」
「キツイね。二本はいらないと、セックスできないよ」
「大丈夫」
指二本でおしりを解していくと、どんどんアナルが広がっていくのがわかります。
「メイドさんだから、自分でしてもらおうか」
男性はコンドームをつけると、うつぶせになりました。大きすぎず、小さすぎず、これなら入りそうです。スカートを捲て、跨ると、久しぶりのエッチにドキドキします。
ああ、エッチしちゃう。
亀頭の先端をあてがって、少しずつお尻を落とします。でもちょっと入っただけで、きつくなってしまいました。
「ゆっくりね」
「うん」
男性は動かず、ぼくに任せてくれました。体重を預けるように、徐々に徐々に。三分の一くらい入ったところで、動かなくなりました。
「ちょっと、降りる」
いったん呼吸を整えて、今度は入れる前から、思いっきりいきむようにして、跨りました。
「あ~~、あ~、はぁはぁ」
三分の一から、徐々に徐々に飲み込んでいって、全部入りました。
「んんん~」
全部入れば、あとは大丈夫です。男性の股間の上で、ピストンを始めます。もうアナルが感じて、声を抑えられません。
「あんあんあん、あ~~~」
すると襖が開いて、知り合いのおじさんが入ってきました。
「マコちゃん、エッチやな~」
「だって、だって」
男性が腰を動かしてきました。
「あんあんあんあ~~~~」
のけ反って、声が枯れてきました。ぼくの痴態を見届けると、おじさんは部屋を出ていきました。
「足を付いて」
男性は身体を起こすと、座位に変わります。ぼくは初めてでした。アナルセックスでの座位は、ぼくも足を床につけるようです。ペニスを咥えて、体操座りをしているようでした。騎上位ほど奥まで届かず、楽だけど、そこまで気持ちよくなかったです。
「正常位になるよ」
座位の姿勢から、押し倒されるように寝ました。そして男性はぼくの腰を浮かせます。
「脚を抱えてて」
言われた通りにすると、マングリ返しみたいになって、そのままピストンされました。
「あんあんあん」
男性にされるがままのセックスです。ペニスがズンズン当たるような初めての感触で、射精感が沸いてきます。
「あ、ああ、でるでるでちゃう」
もう少しで射精しそうでしたが、そこで男性は一端止めました。
「イッたら、さめちゃうもんね」
ペニスを抜くと、一端休憩しました。アナルセックスで射精しそうなのは初めてでした。
「また、後でしよ」
まだクリスマス会が続いていたので、体を拭くと、隣の部屋に戻りました。ただ、その後もひっきりなしに人が来て、部屋を使う機会を失くして、結局続きは出来ませんでした。
まだ30代から40代くらいの男性でしたが、お尻を弄るのも、セックスも慣れている感じでした。もしかして今までのエッチで一番気持ちよかったかも。ああいうのが、体の相性がいいって言うのかな。