僕は女装する事にも男にも興味ない27歳のM男です。
女装したり男には興味ないけど、SMの風俗店に通ってアナルの開発はしていました。
いつも指名していた女王様が居るのですが、この一年くらいは、プライベートでの奴隷として調教を受けています。
22歳の凄く可愛い女王様なのですが、プライベートでは一切、サービスはありません。
勿論、セックスなんてさせてもらえませんし、チンポに触ってさえもらえません。
僕が射精出来るのは、ペニバンで突かれてトコロテンするか、唯一、女王様のオマンコに口を付けることができる、便所としてオシッコを飲ませてもらってる時に、自分でしごくしかありません。
女王様はたまに、僕に女装させてアナルオナニーさせるのですが、その時は、女王様が一日着用していた服と下着を着用させてもらえるので、僕は歓んで女装するのです。
「なんか飽きてきた」
女王様の服で女装してアナルオナニーをしていた時でした。
冷たく言いはなった後、スマホをいじり始めました。
「ねぇ?男とするとこ見せて」
「はい?」
「私のセフレに女装子としたいって人が居るの」
「……………」
「なに?嫌なの?」
「流石に男とはできません」
「じゃいいや、もうお前いらない」
色んなプレイやお仕置きをされてきましたが、一番辛いのは捨てられることです。
と言うより、プライベートでの関係を繋ぎ止めるために、どんな痛みにも屈辱にも理不尽にも堪えていたのです。
「申し訳ございません。やります」
年下の女に土下座することだって、捨てられることに比べればなんてことないです。
変態な僕にはむしろ、この屈辱こそが快感なんです。
ただ、相手は僕が絶賛片想い中の女王様とセックスしてるセフレです。
男とする抵抗感よりも、嫉妬心でどうにかなりそうになっていました。
「今から呼んでいいよね?」
「家にですか?」
「嫌なの?」
「いいえ」
「御褒美にキスくらいしてあげるから」
女王様は男に電話しながら、僕の化粧をなおしてくれました。
僕と話す冷たい口調ではなく、甘えるような声を聞いていると、やっぱり嫉妬心でどうにかなりそうになりました。
暫くして男が家に到着しました。
恥ずかしくて逃げ出しそうでしたが、女王様の命令で、女装したまま玄関を開けました。
「なにこの人?完成度高いな」
「私のメイクスキルが高いんだよ」
「本当にやっていいの?」
「いいよ」
背筋がゾッとして、急に緊張しました。
ここにきて嫉妬心を抵抗感が上回りました。
「いいよね?」
「はい」
男に対する態度とは明らかに違う冷たい態度で、女王様は僕に訪ねました。
「つか、年下の女に敬語って」
男は僕をバカにするような態度で隣に座って肩を組んできました。
腕を振り払って逃げ出したくても、女王様に睨まれた中では、それもできません。
「ちなみに俺も年下だけど大丈夫?」
「はい」
なにが大丈夫なのか解らなかったですが、僕は早く始めて早く終わらせてほしいと、それしか考えていませんでした。
「じゃ早速フェラしてよ」
「………」
男はベルトを外してズボンをずらすと、僕の顔をチンポの方にムリヤリ持っていきました。
目の前に迫ってくるチンポに吐き気がして、絶対ムリだと思って軽く抵抗してしまいました。
「私とキスしたくないの?」
「したいです」
「なにそれ?」
「こいつ私とキスするために××君とヤルの」
「それだけのために?」
「たかがキスのためにヤバいでしょ?」
バカにされているのに、僕は女王様とキスしたいがためにチンポと顔の距離を詰めました。
ですが、寸前で躊躇していました。
見かねた女王様は、僕を押し退けると、男のチンポがドロドロになるくらい、たっぷりと唾を垂らしてフェラを始めました。
「これで舐めたくなった?」
「はい」
僕は男のチンポについた女王様の唾を舐めていました。
僕が舐めているのはチンポじゃなく、女王様の唾だと言い聞かせながら、舐めていました。
「それなに?いつもみたいにやってよ」
いつも女王様のペニバンにやってるように、ジュルジュル音をたてながら、喉の奥まで使ってフェラをしました。
「凄く変態な顔になってる」
女王様は満足気に微笑みながら、僕の頭を撫でていました。
それでも、チンポを舐めている気持ち悪さは変わりません。
男は僕を押し倒して服を脱がせ始めました。
体のいたるところを触られ、舐められながら服を脱がされてるうちに、僕の中で気持ち悪さと気持ち良さが共存し始めました。
「勃起させて気持ち良さそうね?」
「申し訳ございません」
女王様の下着を着用してる姿や、パイパンのチンポを男に見られること、男に愛撫されて勃起させてる姿を女王様に見られること、恥ずかしくて泣きそうでした。
「可愛いね」
「……」
男に可愛いと言われても微妙ですが、僕の頭を見つめながら笑う男の手コキで僕はイッていました。
「気持ちよかったの?」
「はい」
「人に触られたの久しぶりだもんね」
「はい」
僕は女王様の命令で、男にお礼をいいながら、自分の精子をアナルに塗って、膝を抱えて股を広げていました。
「汚いアナルですが、オチンポ入れてください」
二人は声を出して笑っていましたが、僕は凄く惨めで情けなくて、震えていました。
暫く、そんな格好のまま笑われてましたが、ついに、コンドームとローションをつけた男のチンポがアナルに入ってきました。
今までアナルに入れたどれども違う新しい感触に、不覚にも気持ちいいと思ってしまいました。
気持ちいいけど、僕を抱き締めて腰を振っているのは紛れもなく男です。
気分は最悪でした。
追い討ちをかけるように、男は僕にキスを始めました。
いくら顔を背けても、ムリヤリ押さえつけられて、舌をからめられていました。
気分は最悪ですが、体は凄く気持ちよくて、早く終わってほしいのに、もっと突いてほしいと言った、両極端の感情の間で揺れていました。
「口に出していい?」
「ムリ、ムリです」
「出していいよ」
男は僕の口にチンポを捩じ込んで、そのまま射精しました。
気持ち悪くて吐く寸前でしたが、女王様の命令で飲み込むしかありませんでした。
「気持ちよさそうだったね」
「はい」
女王様は僕の隣に添い寝して、僕の顔を見つめながら乳首を触ってきました。
その顔は、満足してるような、怒ってるようなよくわからない顔でした。
「じゃ俺は帰るよ」
「うん、またね」
男はヤルことだけヤッて帰って行きました。
男が帰ってやっと、僕は緊張から解放されました。
緊張から解放された途端、僕は泣いていました。
「なに泣いてんの?」
女王様は僕の乳首を強く引っ張りながら笑っていましたが、約束通りキスをしてくれました。
「興奮したから気持ちよくしてよ」
女王様はパンツを脱いで僕の顔に跨がると、ビショビショに濡れたマンコを口に押し当ててきました。
女王様が満足するまでずっと、チンポをしごきながらマンコを舐めさせてもらえました。
それから数日後。
突然、男が一人で訪ねてきました。
「女装してなくても可愛いな」
「いや、なんの用?」
「俺、あんたのこと気に入っちゃったんだよね」
「そうなんだ…」
気持ち悪いのは変わりませんが、僕は女王様の命令も御褒美も無いのに、男とセックスしていました。
「俺もあんたのこと奴隷にしたいな」
「それはムリ」
「まぁ、また来るわ」
男が一人で訪ねてきて、一週間経ちましたが、今は男がまた訪ねてくることを期待してる自分がいたりします。