続きです。
気がついた時にはもう朝になっていました。股間には少し痛みが残って
いました。彼はまだ眠っていました。起こさない様に起き上がり、浴室に
行き、シャワーを浴びました。とりあえず持って来た中から今日の服を
選び、着替えました。ブラをつけ、ショーツを履き、今日はセーターと
膝上位のスカート。そして朝食の準備を始めました。朝食ができあがった
頃、彼が起きてきました。「おはようございます。朝食準備ができました。
シャワー浴びてきて」「おはよう。ありがとう。今日の慶子も素敵だね。」
彼は軽くキスをして浴室へと向かいました。彼がシャワーを浴びている間、
朝食をテーブルへと運びました。彼が出てきました。向かい合って朝食を
食べます。昨日の中途半端な無理なお願いもあり、私から言葉が出てこず、
どことなく、気まづく、静かな朝食でした。
朝食を終え、片付けを終えていると彼は私の近くに寄ってきました。
「慶子もう一度身体をきれいししてきてくれないか?」彼の意図を感じ、
私は浴室に。そして昨日同様シャワーでアナルマンコの中を綺麗にし、
トイレに篭りました。トイレから出てくるまで彼はソファーに何も言わず
座って待っていました。私が出てくると彼は笑顔で「今日は天気も良いし、
紅葉狩りも兼ねてドライブに行こうよ」と言いました。私は彼の意図が
私の考えと違っていたのかな?と思いながらも、昨夜彼に申し訳をない
ことをしたとの思いもあり、黙って頷き、彼と車で女装したまま外出しま
した。前回は女装のまま出るのが嫌だったのに今回は彼に対する気持ちも
あり、彼の言う通りにしました。
彼と女装して初めてのデート。下着をつけたまま買物に行ったことは
あってもデートとしては初めて。嬉しさもあり、誰かに見られたらという
恥ずかしい気持ちもあり、いろんな意味でドキドキした気持ちと緊張感で
いっぱいでした。車の中では私は一言も発することができませんでした。
運転中彼は私の太腿を触ったり、信号で停止するとキスをしてきたりと
私への悪戯を楽しんでいるかの様でした。途中、郊外にある建物の手前で
彼は駐車場に車を入れました。彼は「ちょっと買物をしてくるけど、どう
する?一緒にくるけどどうする?一緒にくる?それとも待ってる?」と
尋ねてきました。そこはアダルトショップの駐車場。既に数台の車が駐車
してありました。もし男性が入ったり出てきたら、誰かに見られたりした
ら何と思われるだろう、しかも私は女性の格好をしているけど実は男…
車中に一人で待っているなんて私にはとてもできそうにありません。
私は「下ります!一緒に行きます!」と言い、車を下り、彼に必死に
しがみつきました。2人で店内に入ります。店内にはアダルトビデオが
流され、女性の喘ぎ声が響いています。男性客と数名すれ違いました。
緊張からか膝はガクガクでした。私は視線を合わさない様、俯いて彼に
ついていきました。顔ももう恥ずかしさで紅潮していました。滞在時間は
十分程度だったと思いますが、私には何時間もいる様な感じでした。彼は
玩具とローションを2本購入しました。会計時も店員さんからは見えない
様にしてあったとはいえ、私はもうその場の雰囲気に耐えられそうには
ありませんでした