最近女装子が集まる発展場に女装しに行きました。その日はプリーツスカートにおへそを出したJK風の恰好に、ウィッグは最近買った前髪ぱっつんの黒のストレートにしました。
その日はそれまで行った中では一番人が多くて、女装子さんや男性ととりとめのない話をしていました。僕のことを可愛いって言ってくれる男性がいたので、その人達とアニメの話なんかをしていました。男性も遠慮してかあまりHな話題はしてこなくて、他の女装さんはもっとガツガツしてればいいのにと言っていました。
いくらHな気分でも女装子からそういうのは言い出し難いので、男性がうまく誘った方がいいとは思っています。反面積極的に声をかけて、完全H目的でするだけしたらさよならという人もいて、そういう人もあまりいい気はしないのですが。
男性たちと話をしている途中、トイレのために中座すると廊下でがっちりした中年男性に声をかけられました。
「君背高いね」
「コンプレックスなんですよ」
「でもスタイルいいよ」
「そうですか?」
この辺で立ち去って、それまで話していた人達のところに戻ろうとしました。
「ねえ、ここの上ってどうなってるの?」
そこは上の階が寝る場所になっていて、眠るだけじゃなくてハッテンもするところになっています。そんなこと知らないはずはないけど、このどうなってるの、で上に誘ってくる男性は多いです。
「見に行きたいから、ついて行ってくれない」
どういう誘い方だよ、と思いつつも僕は言葉を濁して「う~ん」とはっきり返事できません。
「いいじゃん、ちょっと見に行くだけ」
ぼくは強引に誘われると断れない性質なので、結局乗り気じゃないけど誘われるままについて行くことにしました。でもさっきまでアニメの話で楽しそうに盛り上がっていた男性を放って、立ち話しただけの男性について行くというのはちょっと心苦しかったです。
上の階の空いてるベットを見つけると、座ろうと言って座らされて、いきなり太ももを触ってきました。こんな手口で押し倒されるなんて、危機意識が足りない馬鹿だなと思います。
「可愛いね」
男性はソフトタッチでニーソの上から触ると、すぐに下着をずらしてペニスを握ってきます。亀頭を剥いて触ってきますが、僕は亀頭が弱いというか痛く感じます。
「ちょっ、やめて」
男性はそれを振りだと思ったのか、ローションを取り出すと次はアナルを責めてきました。僕も背を後ろに反らして、指を入れやすくします。アナルに男性の太い指が入ってきました。ぐちょぐちょと音を立てます。
「あん、あん」
刺激に思わず声が出ますが、時折アナルが痛く感じます。爪をちゃんと切ってるのかなと、亀頭に続いて「ちょっと、やめて」と言うと男性は指を抜きました。今度はコンドームを僕のペニスにつけるとフェラをしながらアナルに指を入れてきました。腰を浮かせ気味にして男性のされるままにしました。
「あん、あん、んん」
でも男性が亀頭を責めるし、アナルに入る指が痛いしで、快感よりも痛みが気になってあまり興奮できません。
「いた、やめ、て」
でも男性は演技だと思っているらしく一向にやめてくれません。僕は手で男性の手を抑えて、ようやくやめてもらいました。他の人は分かりませんが、僕のアナルは穴のペニスに近い側が狭くて、奥を押されると苦しく感じます。アナルを広がりやすい背中側に真っ直ぐ入れてくれた方がいいのですが、姿勢の問題かずっと男性はペニスに近い側を責めていました。
「お尻出来る?」
「でもあまり広がってないし」
「ちょっと試すだけ」
男性は下半身を露出させると、正常位で入れようという姿勢になりました。僕も一応その体勢になりましたが、男性がゴムをつけた素振りがありません。
「ちょっとゴム着けて」
男性のペニスを慌てて手で押さえました。すると異常なくらいカリが大きいです。本当にキノコか何かってくらい。
「何これ。カリ大きすぎ」
僕が驚いていると、男性が衝撃の一言。
「リング入れてるから」
「無理無理。こんなの入らない」
「ダメ?」
「無理、絶対無理」
「じゃあフェラはして」
男性が諦めてくれたので、それだけはOKしました。男性が僕のペニスにゴムを着けていたので、僕は「じゃあゴム頂戴」と言いました。
すると何故か男性はそれじゃあ、いいやという感じでペニスをしまって立ち去りました。僕は暗がりでティッシュを探してローションを拭くと、乱された着衣を直しました。
服を直している間、生のフェラじゃないと嫌だったのかなとか、でも自分はゴム着けてフェラしてたし、それに挿れるときも生でしようとしていたし。と色々考えて、ゴムを使いたがらないケチなのかなと勝手に結論づけました。
サイハイを引き上げて、ブラウスをお腹で結び直して、下の階に行ったら、もうその男性はいなくなっていました。
続きます。