僕は二十代半ばの首下女装者です。
二年前から週末になると車で一時間ほど離れた田舎町まで行き、露出度の高いエッチな女装姿で町を徘徊していました。
その田舎町は僕が仕事で担当するお得意様のお店のある町なのですが、まさかそのお店のご主人と出会うとは思いもしていませんでした。
最初の頃はエッチな服装で夜の町を歩くだけで満足していましたが、徐々に欲求がエスカレートして行き、見られたいと思うようになりました。
その田舎町には数件のスナックがあり、そこから酔った男性が歩いて自宅まで帰る姿をよく見かけていたので、僕は年配の安心そうな男性を見つけると、その男性の前を娼婦のようなエッチな姿で歩くうになっていました。
ほとんどの男性は酔ってるので僕を男と感づいてないと思うのですが、変な美人局と思うのか声をかけられた事は一度もありませんが、歩調を合わせてついて来たりはしていました。
今年の二月。何時ものようにその田舎町のスナックの近くを車で通ると、背の低い年配男性が酔って少しフラつきながら歩いているのを見かけました。僕は急いで車を近くの公民館の駐車場に停め、その男性の後を追いかけました。その時の服装はピンクのニット系のトップに下はギリギリまで裾をカットしたデニムのショートパンツ。ストッキングは履かずに足下はヒールの低いミュール。ポーチを肩にかけていました。
人気のない商店街に差し掛かった時にその年配男性を追い越し、僕はその前を少しお尻を突き出すようにして歩きました。
おそらくギリギリまでカットしたデニムのショートパンツがお尻に食い込み、お尻のお肉がハミ出していたと思います。
100mほどした所の信号で立ち止まっていると、いきなりその男性にお尻の片方のお肉を鷲掴みにされ、二回パンパンとお尻を軽く叩かれました。
僕は怖くなって早足でその場を逃げたのですが、少し離れた所で後ろを振り返ってその男性を見ると、得意先のご主人に似ているなとは思いましたが、あの真面目なご主人がそんな事をするはずがないと思ってそれ以上気にしませんでした。
ところが数ヶ月後、そのお店に伺うとご主人の態度が少し違っていたのです。