先日、ちょっと思い立ってパイパンにしたのですが、いい機会だからと、テープで股関をタックしてみました。
ペニスを完全に包み込み、わりと厳重にテーピングしたので、完全におちんちんの無い股関が出来上がりました。
殆ど勃起しないとはいえ、おちんちんが有るのと無いのとでは全然感覚が違います。
以前、自分で貞操帯を使っていた事もあるのですが、やはり痛みを感じたりする事もあり、あまり長期間の使用は出来ませんでした。
それに貞操帯はやはり拘束具ですから、股関の違和感はかなりあります。
責めという観点で言えば、その違和感はプラスなんでしょうが、普通の生活をするには少なからず障害が生じます。
ところがテーピングだけだと殆ど違和感を感じません。
勃起もしなくなっているので、痛みを感じる事もありません。
ズボンを穿いても股関がスッキリしています。
外見的には、本当におちんちんが無い状態なんですが、実際には小さなおちんちんが付いています。
そして、そのおちんちんが「有る」という自覚はありますので、オシッコした後や、エッチな事を考えた時には、少しムズムズしてしまいます。
殆ど勃起しないといえ、性器ですから触ると気持ちはいいんですが、皮に包まれた上に厳重にテーピングしていますので、全く触れる事が出来ず、ムズムズ感はいつまでも続いてしまいます。
女性のクリトリスってこんな感じなのかな?と思ったりもします。
触りたくても触れない。
触れないと思えばよけいに触りたくなる。
そうなると、触れる場所…乳首やアナルを触ってしまいます。
オナニーする時も、乳首やアナルしか弄れません。
また自分でも自分のおちんちんが見えない状態なので、まるで性転換手術をして切り取ってしまったような錯覚に陥ります。
自分のおちんちんが見えていると
『男なのに、今は女の振りをしているだけ』
『その気になれば男に戻れる』
という気持ちが、心の奥底から絶対に無くならないのですが、これが見えず、触る事も出来なくした事で
『もう物理的に男じゃなくなってしまった』
『どうあがいても男には戻れないのだから、女でいるしかない』
という気持ちになります。
さらに
『女なんだから、男の人が好きなはず』
『女はおちんちんが好きなもの』
『女にとってザーメンは何よりのご褒美』
みたいに思えるようになりました。