年配のボーイさんが手際よく、座るところがドーナツ状に穴のあいた丸椅子をステージの中央に置きました。電気のスイッチをいくつか操作すると、客席の照明が真っ暗になり、ステージの丸椅子に天井からスポットライトがあたり、ステージ全体が浮き上がって見えました。今見えるのは、ステージ上の丸椅子だけです。お客さんたちは突然暗くなったため、目を暗闇に慣らそうと静かにじっとしています。
年配のボーイさんがそっと私の手をとりステージへ連れていきました。私は緊張と恐怖のためずっと立ちすくんでいたからです。そして、ボーイさんにうながされてステージの椅子に座らされました。ステージからお客さん達をみると、しーんと静まり返って、身体のシルエットがいくつもみえました。ステージ上を照らすスポットライトの反射でお客さんたちの白目がじっと私を見ていることがわかりました。
(こわい)
(ど~しよう・・・)
私もお客さんと同様に、じっとしていました。
ちょっと気になって、スカートのすそを直し、ママさんに教わった通りにひざ小僧をピッタリくっつけて座っていました。
一番近くにいたお客さんが声をかけてくれました。
「みづきちゃん、いくつ?」
「19歳です。」
「女の子との経験は、何人?」
「まだ、ど、童貞です」
「女装した気分は、どう?」
「なんか、うれしい感じです。」
みんなが笑ってくれました。緊張が少しやわらいできました。
「ママさん、みづきは、ほんとにここでしないといけませんか?」
「そうよ、お客さんの希望だからね…」
抵抗を試みましたが、ダメでした。
そのとき、ふと名案が浮かびました。
「あのぉ~みづきは、きょう初めて女の子になったしぃ、だから、女の子のオナニーのやり方を知らないし、したことないしぃ、だから、できないですぅ~」
甘えて抵抗して、なんとか公開オナニーを回避しようと試みました。
すると近くにいた太った厚化粧のおばさんが、口を曲げて話しかけてきました。
「あたしが教えてあげようか?」
店内は、大爆笑。一気に雰囲気が変わり、なんとか回避できそうな感じに変わりました。
(よかった~)
ふう~とため息をついた時です。年配のボーイさんが近寄ってきて、耳元でささやきました。
「ちゃんとしなくちゃ、お客さんに怒られちゃうし、君への日給も払えなくなっちゃうぞ!」
「ええ!!それは、ちょっと困ります。」
と、小声で答えた瞬間、
「ふ~~~~う」
と、耳に息をかけられました。
「あん」
次に年配のボーイさんの舌が、私の耳を思いっきり舐めまわしてきました。
「きゃ」
(ぞぞぞぞぞ~)鳥肌が立ちました。
「あんあん、あああああ」
私は目をぎゅっとつむって、耳への攻撃に耐えていました。
すると、「立ちなさい。」とボーイさんに言われ、立ち上がるとスカートのすそを椅子を包むように直され、座りなおされました。
突然、ボーイさんが私のうしろに胡坐をかいて座りました。座ると同時にさっと両手が私のノースリーブの脇から迷うことなく入ってきて、私の乳首を手のひら全体でさわさわしました。
「きゃっ!」
さきほどのチークダンスで初めて乳首を片方ずつ吸われてじんじんと敏感になったところへ、今度は同時に両乳首を襲われたから、たまりません。私は夢心地で乳首に与えられている快楽をあじわっていました。
「ああああ」
私の口からよだれがたれそうになり、あわてて手でぬぐいました。
ボーイさんは両手でつまむように私の乳首をひっぱりながらコネコネとねじったり、爪先でそぉ~とひっかいたり・・・。ねじったりひっぱったり、なぜたり。私は全神経を乳首に集中させて、この快楽の海の中を泳いでいました。
すると今度は、椅子のドーナツ状に丸く穴の開いた部分から、何かが這い出してきて、私のおちんちんを探し始めました。
「?????」
何が起きたのかわかりません。ボーイさんは乳首をいじっていた右手をさっとノースリーブから抜き、ドーナツ状の穴の中に手を突っ込んだのです。ピッタリ閉じられた私の生脚の太ももの柔らかいところをボーイさんの手がもぞもぞと動いてショーツの脇から指を入れ、私のおちんちんをショーツの外に出しました。そして、ぎゅっと床の方へ折り曲げました。すでに大きく硬くなったおちんちんはきゅうくつなショーツの中から飛び出して、自由になりより一層硬くなっていきました。
包茎の皮の上から亀頭を刺激されて、
(気持ちいいっ!)
(他人におちんちん触られたの初めてぇ)
(いつものぼくと、おんなじやり方だぁ!)
私はもそもそ下半身を動かしています。お客さんからはスカートが椅子を包むようにしているためひざ小僧が見えるくらいの長めのスカートの中で何が起こっているのかよくわかりません。お客さんは様子がおかしいことはわかるけど、まだ早く状況をうまく把握できなくて、固唾をのんで見守っています。
私はぎゅっと閉じていた瞳をそっと開けて、お客さんを見てしまいました。
白目、白目、白目。スポットライトに反射してたくさんの白目が浮かんでいました。
(みづき、見られてるぅ)
(ボーイさんにおちんちんいじられたり、乳首いじられたりしているとこ、見られてるぅ)
(見られると感じちゃう)
突然お腹のみぞおちあたりにある塊りが下半身へ落ちて、おちんちんの先から外へ飛び出すような不思議な快楽が襲ってきました。
「ああああああああああああ」
思わず感じてしまっている声が出てしまいました。
その声に合わせるように、ボーイさんは包茎の皮をむいて、じかに亀頭をいじりはじめました。皮をむいていじったことなかったし、そんな方法があることさえ知りませんでした。じかに亀頭をさわられた強烈な刺激に私は一気に登りつめていきました。
「みづき、女の子なのにクリトリスからなんかでそう!」
「あたし、、、みづき、、、女の子なのに、出ちゃう・・・。」
「出ちゃう!!!」
ぴったりと揃えていたひざ小僧も力尽きだんだんと両脚が開いていきました。とうとう両脚をバタバタと踏むように暴れさせて、スカートが大きくめくれあがったのも気づかずに、
「もう、、、イキます。」
「イっちゃいますぅぅぅぅぅ~~」
「イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~」
まず私は潮を吹いてしまいました。
(なにこれ?おしっこ?)
なんて疑問を持ちながら、しかし私の意識はだんだん快楽の中へ飛んでいきました。
大量の潮吹きのあと、快感が尿道の壁をこじ開けながら大量の白濁した濃い精子とともに尿道の出口を求めて登ってきます。その精子の勢いで、私は思わず両脚をピーンと伸ばし、そのまま高くあげて、お尻の方に180度折られたおちんちんとショーツをお客さんに丸見えにしながら、白濁した液を飛び散らしながら、うしろへ倒れこみました。ボーイさんが支えなければ、頭からひっくり返っていたことでしょう。
「うううぅぅぅぅ」
そのまま私は舞台の上で失神しました。
ウザくなかったら、つづく