以前投稿した、「御主人様との出会い♪」の続きです。
よければ、前回の投稿も読んでみてください。
ちなみに前回書き忘れてましたが、この時の私の服装は、
胸元にフリルが付いた白の長袖シフォンブラウスに紺系の膝上丈ハイウエストフレアスカート、えんじのアーガイル柄タイツでした。
彼と幾度も濃厚な口づけをした私は、運転する彼の横で半分放心状態になってしまっていました。
そんな私に彼は、女装するようになったきっかけや経験について聞いてきます。
頭がまわらず、彼の質問に正直に答えてしまう私。
そんな私の太ももを、さっきからずっと彼の手が撫でさすります。
そして、彼が愛撫する太もものすぐ傍では、痛いくらいに勃起したオチンポがショーツどころかタイツも押し上げて、スカートにはっきりとした膨らみを作っていました。
当然彼もその膨らみには気づいていたはずです。
なのに彼は決してそこには触れてくれず、ただ執拗に私の足を撫で続けます。
この愛撫だけなら(たぶん無理でしょうけどw)まだ私も冷静さを取り戻して、何かしら抵抗が出来たかもしれません。
でも、まるでそれを防ぐかのように彼は信号などで車が止まる度に私の唇を奪い、私の理性や反抗心を削り取っていきます。
最初のうちこそ彼に抱き寄せられる形でしていた口づけは、何度も何度も繰り返されるうちに気づけばいつのまにか、車が止まるのさえ待たずに私の方から唇を寄せるようになってしまっていました。
そんなふうに私の反抗心が尽きかけるのを待っていたかのように、車がアダルトショップの駐車場に停まりました。
ふらふらと車から降りた私の腰に手を回して抱き寄せると、彼は入口へと足を進めます。
その頃の私は、女装姿では夜の公園くらいしか行ったことがありません。
さすがに戸惑って入り口の前で二の足を踏みますが、彼は私のそんな小さな抵抗すら許してくれず、躊躇なく私を店内へと連れ込みました。
女装姿でアダルトショップ。
もちろんそんな妄想でオナニーに耽ったこともありました。
でも、まさかそんな妄想が本当に実現するなんて・・・。
まだ半分ほどしか働かない頭の中は、自分が置かれた状況への羞恥心でいっぱいでした。
それにしても人間って、混乱すると意味の無い行動を取ってしまうものですね。
こんな状況で自分が注目の的にならないはずがないのに、とにかく目立たないようにしようと、私は出来るだけ体を縮めて誰とも目を合わせないよう俯きました。
そんな滑稽な私を抱き寄せたまま、彼は店内をうろつき始めます。
お店に入ってからも彼は私の太ももやお尻を撫でるのを止めてくれませんが、彼しか頼れるものがないその時の私に抵抗など出来るわけがありません。
さすがにキスまでは求められませんでしたが、私は女装して痴漢されている自分の姿を他の客に見られてないか気になって仕方がありませんでした。
レス内に続きますm(_ _)m