見られる快感が忘れられなくなった私は、覗きの彼が来ない日に火照った体を持て余していました。
そして、女装で外に出ていけば誰かが見てくれる!と思い始めて、深夜いつもの女装姿で散歩に行く事にしました。
黒のガーターストッキングに黒の革のブーツを履き、ショートパンツに黒タンクトップ、肩開きのセーターを着て、薄くメイクして出かける事にしました。もちろんショートパンツの下はノーパンです。
今まで部屋の中では女装していたけど、外に出るとなるととても緊張します。
誰かに見られたら…でも、それを期待して…
複雑な気持ちで部屋のドアを開けて、道路に出ました。ストッキングを履いた脚に、夜の冷たい空気がまとわりつきます。私は緊張で固まった脚を内股で前に出し、歩き始めました。
ブーツの音が夜の道に響いて、冷たい空気が体を通り抜けて、私の長い髪をなびかせます。なんて言うか、ものすごい解放感を感じて、ドアを出るまでの緊張感はすぐに飛んでいってしまいました。すぐに、前から女の子が歩いてきてすれ違いましたが彼女は全く私を気にするでもなく通り過ぎていきました。少し残念な気持ちもありましたが、私を女の子だと思ってくれたようで、少し自信がつきました。
近くのM橋公園まで歩く事にし、ブーツの音を夜道に響かせ歩いていきました。
夜の公園は静まりかえっていて、人の気配は全くありません。私は少し怖い気持ちを押さえながら、池のそばの東屋に腰をおろしました。しばらくそこで休んでから、ショートパンツとタンクトップを脱いで、ガーターストッキングとブーツだけの、ほとんど裸になりグラウンドまで歩き始めました。道に映る影に、大きくなったペニスが揺れています。薄暗い中、私の体が街灯に白く照らされ、脚だけが黒のストッキングにブーツで、夜の闇に溶け込んでいるようです。グラウンドに着くとその格好で、真ん中まで行き、M字に脚を開いて座り込みました。誰か来ても隠れる場所はありません。そこでペニスをさすりながら、誰か来ないかと辺りを見回したのですが、だれもきません。
立ち上がって、グラウンドのわきにあるベンチまで歩きました。もう私のペニスの先からは、透明な汁が垂れて糸を引くようにストッキングを濡らしています。
ベンチに座って、また脚をM字に開き、先っぽから出ている透明な汁を指でからめ取ってペニスに塗り付けました。街灯に照らされて、私のペニスはぬらぬらと光っています。そのまま自分の指をしゃぶりながら乳首を触って、すぐにでもしごきたいのを我慢しました。そう、私は誰かに見られるのを待っていたんです。ひょっとしたら、気が付かないうちに、もう誰か見ているかもしれません。
我慢できなくなった私は、脚を180゜に大きく開いてペニスをしごき始めました。濡れた先っぽから、汁が飛び散ります。
「あぁん・ダメ・もうイッちゃう!」って、呟きながらミルクを出しました。
ミルクは高く飛び散って、キラキラ光って砂の上に落ちました。私はそのまま、ペニスを握って、ベンチに倒れこんでしまいました。
「おねがい・だれか、こんな私を見て・」と、呟きながら。