あのトイレでのことからひと月くらいたったかしら。メール交換をし
てた石島から連絡が来ました。
「お前に偶然会ったと言ったら、俺も会いたいという奴がいたんだ。
お前OB会に来なかっただろう?仲良かったのだけ集まって、もう一度OB
会やろうと言うんだが、どうだろう?もちろん"麗子"のままでいい
よ。」
え~
仲良かったって・・誰の事かしら。
麗子、高校時代から下着はオンナノコだったから、けっこう便器代り
に使われることは有ったけど・・ことさら仲の良いという同級生はい
なかったけど。
でも返事しました
「ありがとうございます。もし"麗子"のままでいいならうれしいで
す。伺います。でも私に逢いたいって・・誰なのかしら」
返事はすぐに来ました。
「坂田と飯田だよ。麗子になった叶に逢いたいってさ」
坂田と飯田って・・高校時代に週に何度も麗子の身体を使ってた上級
生じゃない!それもこの間、あのトイレのあと、お茶した時に「麗子は
さ、高校時代からブラジャーしてたよな。みんな気がついていたぜ」
と言うから「そうなの、だから何度も使われたわ。」
「使われたって?」
「下のお口と上のお口をよ。」
「そうなんだ!知らなかった」
「そうよね。使った人はみんな麗子とセックスしたこと内緒にしてた
もんね。一級うえの坂田先輩とか、野球部の飯田先輩なんかには、ず
っとあの人たちが卒業するまで使われてわよ。」
そんな話、しちゃってたんです。
その二人の名前が・・
石島が連絡したのね。そして今の私の事、言ったのね。
一日置いて返事しました。
「ありがとう。私に逢いたいって言ってくれるなんて嬉しいです。ぜ
ひOB会しましょう。」
「二人とも喜んでたよ。それでOB会だけど、昨今の事があるからホテ
ルでの部屋呑みにしないか??汐留のXXXホテル。良かったら予約する
よ」
「ありがとう。そうしよ。麗子、何着ていけばいい?」
「この間みたいなセクシーな格好だと、みんな喜ぶと思うよ。」
「はあい(^^♪そうします」
・・やれやれ、そんなことになっちゃいました